手作りランドセルの合同展示会が東京と大阪で開催
2025年の春、東京と大阪で手作りランドセルメーカーによる合同展示会が行われます。この展示会は、創業75年を誇る『ランドセル工房生田』と『萬勇鞄』が共催するもので、ファミリーや教育に関心のあるすべての方々に、手作りの魅力を直接体験してもらう機会を提供します。両社はともに1950年に設立された歴史あるランドセルメーカーであり、その技術と情熱は代々受け継がれてきました。
展示会の概要
展示会は、東京と大阪の二つの会場で開催されます。
- 日時: 2025年3月20日(木) 10:00〜16:00
- 会場: 東京国際フォーラムガラス棟 7F ラウンジ
- 5月24日(土)、25日(日): AP渋谷道玄坂13F ABCD
- 日時: 2025年3月30日(日) 10:00〜16:00
- 会場: 梅田スカイビルタワーウエスト 36階スペース36L
- 5月31日(土)、6月1日(日): OMMビルB1F ギャラリー
どちらの会場でも入場は無料、事前の予約は不要ですので、お気軽に訪れてください。
手作りランドセルの魅力
現在、ランドセル業界は少子化や市場の変化に直面しています。しかし、手作りランドセルはその愛情とこだわりから、根強い人気を誇っています。展覧会では、両社の職人たちが直接お客様と対話し、商品の特徴や選び方に関する疑問に答えます。特に、長年の経験を活かした丈夫さや、背負いやすさの秘密も共有します。手作りならではの温かさが感じられるランドセルを手に取ってみる絶好のチャンスです。
カスタマイズの楽しみ
ランドセル工房生田は独自の「セレクトオーダー」システムを導入しており、選択可能なパーツやカラーが約9箇所あり、最大5000万通り以上の組み合わせから選ぶことができます。展示会では、選んだベースのランドセルにパーツサンプルを組み合わせて、自分だけのオリジナルランドセルを作る体験ができます。また、「オーダーシミュレーション」を用いて、スマートフォンやPCで完成イメージを視覚的に確認できます。
充実の展示内容
展示会では、180本近くのランドセルを見ることができる他、作り手たちが実際に製造工程を紹介しながら、その他の悩みや疑問にも親切に対応します。将来の入学を控えるお子様やそのご家族にとって、参考にしていただける情報が満載です。
ランドセル工房生田の理念
ランドセル工房生田は、革の裁断からパーツ作り、縫製までを全て自社工房内で行っており、外注は一切行っていません。これにより、製作する職人と直接相談しながら、ユーザーの好みを大切にしたランドセル作りが可能です。6年間使用するものだからこそ、お子様の成長に合わせた製品を提供し続けることを目指しています。工房はいつでも見学可能で、ランドセルがどのように作られているかを知ることができます。
まとめ
この合同展示会は、手作りランドセルの温かさを実感できる貴重な機会です。お子様にぴったりの一品を見つけるための、楽しい体験をお楽しみください。ぜひお友達やご家族と一緒にお越しください!