MAN WITH A MISSION、15周年アリーナツアーの成功と次なるステップ
MAN WITH A MISSIONが5月9日、石川県産業展示館4号館にてツアーファイナルを迎えました。結成15周年を記念したアリーナツアーは、2月1日の宮城・セキスイハイムアリーナでのキックオフを皮切りに全国9都市で12公演を実施。ファンから募ったリクエスト楽曲を多数取り入れた“PLAY WHAT U WANT”スタイルで行われ、終始熱気に包まれました。
ツアー最終日は、ヒット曲「When My Devil Rises」でスタート。ステージの背後には巨大なオオカミのオブジェが光り輝き、観客たちのテンションは一気に最高潮に達しました。続く「distance」では、その場の一体感が生まれ、Jean-Ken Johnnyの「本日ハツアーファイナル!」という叫びが場内に響き渡りました。この日は、ツアー開始直前にリリースされた新曲「REACHING FOR THE SKY」も披露され、ファンを湧き立たせました。
続いて、名曲「database」「1997」と演奏が進んでいき、ツアー各地でのスタッフのリクエスト曲として「Circles」が初めて披露され、観客の歓声がより一層大きくなりました。特に「Emotions」のイントロが流れると、背景には狼のマスカレードマスクを着けたストリングス隊が登場。バンドのエネルギーと感情が重なり合う瞬間が生まれました。
中盤にはアコースティックセクションで「アカツキ」を披露し、観客をリラックスさせた後、後半は「Vertigo」「フォーカスライト」「絆ノ奇跡」と続き、MCでは金沢の思い出を語る場面も。Jean-Ken Johnnyの情熱的な呼びかけから「Memories」や「FLY AGAIN」が演奏されると、会場の熱気はますます高まりました。そして、15年の集大成として「DON’T LOSE YOURSELF」が最後のパフォーマンスとして締めくくられました。
アンコールでは「whispers of the fake」が披露され、ラストの「Raise your flag」では感謝の意を表現しながら、観客との繋がりを深めました。ツアーのすべてを通して、彼らの成長と深化を感じ取ることできました。
さらに、番組情報として、3月22日と23日のKアリーナ横浜公演がWOWOWで放送されることも決定。新たに発表された「XV e.p. Tour 2025」では、東京、大阪、広島の3都市での開催が決まっており、15周年を彩る内容になっています。また、歴代アルバムの初アナログ化も発表され、ファンには嬉しいニュースが続々と届いています。
今夏、大型フェスへの出演や秋からは有名な海外ツアーも控えており、MAN WITH A MISSIONの進化はまだまだ止まりません。これからも彼らの動向から目が離せません!