ZenGroupの越境EC支援の新たな一歩
ZenGroup株式会社は、2026年8月より一般社団法人日本越境EC協会(以下、JACCA)に加盟したことを発表しました。ZenGroupは大阪市中央区に本社を構え、越境ECの分野で多様なサービスを提供している企業です。
2014年の設立以来、日本企業の海外進出を支援すべく、海外向け販売プラットフォームの開発に取り組んできました。今回のJACCA入会は、彼らの信念である「越境ECを究極にシンプルにすることで、世界と日本の多様性をつなぐ」というミッションを実現するための新しい一歩となります。
加入の背景
現在、世界のEC市場は驚異的なスピードで成長しており、日本企業もその波に乗らなければなりません。しかし、海外進出を果たすためには、販売チャネルの構築だけではなく、物流、決済、マーケティング、顧客対応など多岐にわたる課題をクリアする必要があります。
ZenGroupは、ユーザーの多様なニーズに応えるために、様々なサービスを展開しています。その例として、海外向け購入代行サービス「ZenMarket」や、国内企業向けの越境EC対応化サービス「ZenLink」などがあります。これらのサービスは、すでに19の言語に対応し、175の国と地域に商品を発送しています。
JACCAとの連携の意義
ZenGroupとJACCAは、これまでもセミナーやイベントを通じて知見の共有に努めてきました。参加したイベントでは、ZenGroupの持つ独自の海外販売データをもとに、商品の需要が高まっている国や地域、購買傾向についての情報が提供されています。今後は、より一層の連携を深め、日本企業の海外展開をサポートするための知見を共有していく予定です。
ZenGroupの国内営業課の課長である増谷祐二氏は、国内営業の現場で多くの企業が「海外需要に関心はあるが、具体的に何を始めれば良いか分からない」と感じていると述べています。また、人材や言語の壁が障害となっている場合も多いと指摘します。
「一社だけでこれらの課題を解決することは難しいため、それぞれに強みを持つ企業や団体が連携することが重要です」と増谷氏は強調します。JACCAへの加入は、そうしたネットワークの拡張に向けた第一歩でもあります。
日本越境EC協会(JACCA)とは?
JACCAは、日本企業の越境ECの持続的発展をサポートする中立的なプラットフォームとして、会員企業やパートナー企業、行政機関と連携して活動しています。多様な交流の場を提供し、情報発信やセミナーを通じて業界の発展に寄与しています。
日本のさまざまな企業が海外への進出を果たし、各自の強みを最大限に活かせる環境が整いつつあります。
未来の越境EC
ZenGroupのビジョンは「世界の越境EC販売額の20%を日本に」としており、今後も日本の商品や文化を海外へ届けるため、さまざまな領域での協力が不可欠です。
「これからも、日本企業が持続的に海外市場に挑戦できるよう、サポートをしていきたい」と増谷課長は締めくくります。
ZenGroupの越境ECに関する取り組みは、日本企業の国際的な視野を広げる鍵となるでしょう。
参考リンク