周産期における栄養の重要性を探る医師座談会が開催
2025年11月22日、東京都千代田区において、バイエル薬品が主催する座談会「周産期における栄養摂取Up to Date」が行われました。このイベントは、周産期の栄養の重要性について意見を交わす場として、産婦人科や婦人科の専門医たちが集まりました。
座長とプレゼンテーション
座長には中井章人先生(日本産婦人科医会副会長、日本医科大学名誉教授)が就任。まずは小谷友美先生(浜松医科大学)が「周産期における栄養に関する問題提起」についてプレゼンテーションしました。続いて中井先生が葉酸とマルチビタミンの摂取意義について解説し、最後に永松健先生(国際医療福祉大学)がミネラルやオメガ3脂肪酸の重要性について言及しました。
周産期栄養の重要性
討論の中で、周産期において必要な栄養素の不足が、特にメンタルヘルスに及ぼす影響が強調されました。働く妊婦が忙しい日常の中で、栄養摂取が不十分になりがちであるため、サプリメントでの補給が推奨されます。特に、ビタミンやミネラルの必要量が増加する妊娠期には、葉酸が不足することで妊娠トラブルを引き起こすリスクがあると指摘されました。アジア人に多く見られるMTHFR遺伝子変異による葉酸利用率の低下も影響しています。
鉄欠乏とオメガ3脂肪酸の重要性
さらに、周産期における鉄の摂取とオメガ3脂肪酸(DHA・EPA)のバランスの重要性も述べられました。鉄分が不足すると、妊産婦に疲労感や妊娠中のトラブルが増える可能性があります。「食事だけで不足しがちな栄養素は、サプリメントで手軽に補うことができる」との意見も出され、地中海食や和食の推奨も提案されました。
妊婦と医師のジレンマ
ディスカッションパートでは、妊婦が知識を持つことの重要性と、医師がどのように栄養指導を行えるかというテーマが議論されました。データの明確さが患者への説得力に繋がるため、医療従事者間での情報共有や教育が必要です。"妊娠中に必要な栄養に関して、食生活やサプリメントの活用を含めた持続的な情報提供が求められる"と参加者は考えています。
継続的な情報発信
このような意見交換は、周産期医療の現状を認識し、今後の指導に活かしていく貴重な機会となりました。バイエル薬品の「エレビット」は、専門医の意見に基づき、妊活から妊娠期にわたる栄養摂取の重要性を今後も的確に情報発信していく方針です。公式サイトやSNSでは、定期的に妊活や妊娠に関する情報を発信していますので、ぜひチェックしてみてください。
この座談会を通じて、栄養の重要性が再認識され、健やかな妊娠生活を送るためのサポートが続けられることが期待されます。