#大阪ガス #ブルースカイソーラー #再エネ

大阪ガスとブルースカイソーラーが新たに太陽光発電所を開発へ

大阪ガスとブルースカイソーラーが新たな太陽光発電プロジェクトを始動

大阪ガス株式会社とブルースカイソーラー株式会社は、持続可能なエネルギーの普及に向けて、新たに6つの非FIT/非FIP太陽光発電所の開発を進めることを発表しました。両社は2021年から中小型の太陽光発電所の共同開発に関する合意を結び、この度の新プロジェクトはその第4弾となります。合計で約0.8万kWの発電能力を持つこのプロジェクトは、両社が出資するS&Dx solar3合同会社を通じて実施されます。

この新しい発電所のプロジェクトでは、BSSが運転管理とメンテナンスを担う一方、大阪ガスは発電所で生成された電力とその環境価値を全て買い取るオフサイトコーポレートPPAモデルを適用します。工事は段階的に開始され、2026年7月には運転を開始することを目指しています。

2050年カーボンニュートラルに向けた取り組み

Daigasグループは、2050年までにカーボンニュートラルを実現することを目標に、国内外での再生可能エネルギーの普及を進めています。2030年度までに500万kWの再生可能エネルギー普及貢献量を拡大する計画で、今回の新発電所を加えることで、合計約374万kWに達する見込みです。このような取り組みにより、両社は持続可能な社会の実現へ一歩近づくこととなります。

自然エネルギーの普及を目指すBSSの姿勢

ブルースカイソーラー株式会社は「自然エネルギーで未来を照らす」というスローガンの下、自然エネルギーの普及に注力しています。これまで、太陽光発電設備の開発に34万kW、保安・管理受託に88万kW、リパワリングに15万kWを実施してきました。この新しいプロジェクトも、その一環として位置づけられています。

両社は新しい発電所の開発を通じて、再生可能エネルギーの普及に貢献し、環境保護を推進していく方針です。さらに、電子化された電力市場での競争力を強化するため、技術革新や効率的な運用体制の確立にも取り組むことが期待されています。

最終的には、地域社会にとって有益で持続可能なエネルギー供給が実現されることで、生活環境や地域全体の発展にも貢献することを目指しています。この取り組みが、未来のエネルギー事情にどのように寄与するのか、大いに注目が集まるところです。