OWC新製品展示
2025-11-13 09:42:59

InterBEE 2025で世界初公開されるOWCのThunderbolt 5拡張ソリューション

クリエイティブ業界の未来を拓くOWCの新製品



2025年11月19日から21日まで、幕張メッセで開催されるInterBEE 2025において、米国イリノイ州ウッドストックのOther World Computing(OWC)社が新たなThunderbolt 5対応の拡張ソリューションを初公開します。今回展示されるのは、ハイブリッド型ストレージシステム「OWC StudioStack」と、外付けPCIeスロットを持つ「OWC Mercury Helios 5S」です。これらの製品は、メディア制作やエンターテインメント業界のプロフェッショナルに向けて、作業の効率を飛躍的に向上することを目的としています。

OWC Mercury Helios 5S



OWC Mercury Helios 5Sは、外付けのPCIeスロットと3つのThunderbolt 5ポートを搭載しており、PCIeスロットがないMacやPCに簡単に接続可能です。これにより、限られたスペースのマシンをフルサイズのワークステーション級に進化させることができます。高速なデータ通信が可能で、8Kビデオキャプチャやオーディオ処理にも最適な性能を持っています。ユーザーは1本のThunderboltまたはUSB4ケーブルで接続するだけで、高速ストレージや様々な拡張機器を駆使できます。最大6000MB/sの帯域幅を持つこの製品は、特にクリエイティブプロフェッショナルやポストプロダクションチームにとって不可欠なツールとなるでしょう。価格は56,300円(税込)で、2025年12月の国内発売が予定されています。

OWC StudioStack



OWC StudioStackは、Mac Studioや2018〜2023年のMac miniに対応したスタッカブル・ハイブリッドストレージソリューションです。最大8TBのNVMe SSDと24TBのHDDを組み合わせることができ、パフォーマンスとストレージ容量を大幅に向上させます。最高6302MB/sの転送速度を持ち、大規模なデータ処理や制作作業に対しても十分な能力を提供します。また、ThunderboltポートやUSB-Aポートが合計6基装備されており、柔軟な拡張をサポートしています。この機能により、AIやデータサイエンスの用途でも最大限の効率が発揮されることでしょう。価格は329.99ドルからの予定です。

その他の展示製品



InterBEE 2025では、OWCの他のストレージソリューションも展示されます。超高速なUSB4 NVMe SSD「OWC Express 1M2」や、最大4基のNVMe M.2 SSDを搭載可能な「OWC Express 4M2」外付けストレージエンクロージャー、加えて、20Gbpsの通信を実現する「OWC Thunderbolt 5 Dual 10GbE Network Dock」など、多数の製品が展示される予定です。

OWCのビジョン



OWCのマーケティング担当副社長、クリス・コイストラは、「Inter BEEは、放送やコンテンツ制作の最前線で活躍する革新的な才能が集まる場です。ここに新製品を紹介できることを嬉しく思います。Thunderbolt 5の登場によって、クリエイターやプロフェッショナルに向けた新しい体験を提供することが可能になりました」と語っています。OVCは、様々な現場での創造の可能性を広げる製品を通じて、クリエイターと協力し続ける意向を示しています。

参加方法



InterBEE 2025の詳細や来場登録方法については、公式サイトを訪問してご確認ください。クリエイティブなプロフェッショナルに最適な新製品が揃うこの機会をお見逃しなく!


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