春を感じる「奉納 花手水」イベント
大阪市内で、心を和ませる特別なイベントが開催されます。3月22日(土)と23日(日)の二日間にわたって、愛染堂勝鬘院と真田山三光神社で行われる「奉納 花手水」。
このイベントは、株式会社和空プロジェクトと日比谷花壇が共同で企画したもので、流通過程や市場で美しく保たれずにいる花を使用した「リンクフラワー」と呼ばれるアレンジメントが特徴です。春の気配を感じる花々が、寺社の手水鉢を彩り、訪れる人々を迎えます。
祭りの場所と内容
愛染堂勝鬘院(大阪市天王寺区夕陽丘町5-36)では、赤い色合いが際立つアレンジが施されています。この場所では、ガーベラ、紫陽花、カーネーション、菊、ラナンキュラスなどの華やかな花が使われており、力強い春のエネルギーを感じさせます。手水鉢は、訪れる参拝者に新たな出会いを提供してくれることでしょう。
一方、
真田山三光神社(大阪市天王寺区玉造本町14-90)では、黄色とオレンジを基調にしたアレンジメントが目に入ります。ここでも菊、紫陽花、ひまわり、蘭、ガーベラ、カーネーション、バラが使用されており、視覚的な美しさが際立っています。この色彩が、神社の静けさと相まって、心を癒してくれる時間を提供してくれます。
開催時間について
「奉納 花手水」は、いずれの寺社でも観覧が可能です。両日ともに、愛染堂勝鬘院の営業時間は9:30から16:30、真田山三光神社は9:00から16:00までとなっております。訪れる際には、その時間内にぜひお立ち寄りください。
次回開催予定
「奉納 花手水」は、毎月続けられるイベントです。次回は4月4日(土)と5日(日)を予定しており、大念佛寺(大阪市平野区平野上町1-7-26)と古宮神社(大阪市鶴見区浜4-16-20)での開催が予定されています。今後もさまざまな寺社で美しい花手水を楽しむことができるでしょう。
参加方法
参加を希望される方は、イベントの公式URLやSNSをチェックし、最新情報を得ることをおすすめします。事前に情報を確認し、ぜひ春の花々に囲まれた特別な空間を体験してください。
大阪の春を感じさせる「奉納 花手水」。この機会にぜひ、花々の美しさと心の安らぎを味わってみてはいかがでしょうか。