音楽シーン2025
2025-07-09 12:42:23

2025年上半期の音楽シーンを彩る、日本国内外でのSpotifyランキングを振り返る

Spotifyが発表した2025年上半期のランキングを振り返る



2025年上半期も音楽シーンは目まぐるしい活況を見せ、Spotifyが発表した日本国内でのリスニングランキングが注目されます。特にMrs. GREEN APPLEの存在感は圧倒的で、1位の楽曲「ライラック」を筆頭に、トップ10中6曲を占める快挙を達成しました。

国内で最も再生された楽曲



今年のランキングで輝いたのは、2024年4月にリリースされた「ライラック」です。この楽曲はすでに昨年の年間ランキングでも高評価を得ており、Spotify Japanのデイリーチャートやウィークリーチャートで常に上位に君臨しました。その再生回数は1億8,000万回を超え、今回のランキングでも堂々の1位を獲得しました。

2位にはJiminの「Who」がランクインし、官能的なメロディーとともに、日本市場でも高い人気を誇ります。この楽曲は、安定した支持を受けており、2024年7月の発売以来ロングヒットを続けています。海外アーティストが国内楽曲ランキングの上位に食い込むのは、BTS「Dynamite」以来約3年ぶりのことです。

また、サカナクションの「怪獣」は3年ぶりの新曲として話題をさらいました。配信初日にはSpotify Japanのデイリーチャートで1位を記録し、575,713回という過去最高の再生数を記録するなど、メディアでも注目されました。

国内で最も再生されたアーティスト



アーティスト部門では、Mrs. GREEN APPLEの快進撃が続き、堂々の1位を獲得しました。彼らは1354日間連続でSpotify Japanのデイリーアーティストランキングを維持し、他のアーティストに圧倒的な存在感を示しています。2位にはback number、3位にはVaundyが続き、昨年と同様の顔ぶれが上位に名を連ねています。新星Number_iも見事に5位に初登場し、注目を集めています。

海外での評価と国内アーティスト



2025年上半期に海外で最も再生された国内楽曲は、Creepy Nutsの「オトノケ - Otonoke」でした。アニメ「ダンダダン」のオープニングテーマとしてリリースされ、アメリカやブラジルなどでも人気を集めています。この曲の海外での再生比率は7割を超え、国際的なヒットを記録しています。

続いて、藤井 風の「死ぬのがいいわ」やLiSAの「ReawakeR」が上位に入り、Dynamite級の評価を得るなど、アニメ音楽やヒップホップの存在感が増しています。次世代アーティストの躍進もあり、YOSOBIやAdoなど注目のアーティストが多く登場しています。特にAdoは初めてこの部門での1位を獲得し、その勢いは留まるところを知りません。

Spotifyの音楽体験



今やSpotifyは、世界の音楽シーンを形作るプラットフォームとなっています。毎年年末の「Spotifyまとめ」では、リスナーが自身の聴取履歴を振り返り、個別の音楽体験を楽しむ機会が提供されています。2025年も、これからの音楽シーンの動向に目が離せません。

このランキングは、2025年1月1日から6月30日までの集計に基づいており、今後も新しいアーティストや楽曲の登場が期待されます。音楽を通じて、皆さんの素晴らしい体験が広がりますように!


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