環境に優しいリユース型祝い花「BLONIA」がスタート！

ブロニアの革新：リユース型祝い花

株式会社NexToneが新たに展開する「BLONIA（ブロニア）」は、リユース型の祝い花サービスです。このサービスは、コンサートやイベントに贈られる祝い花が会期終了後に廃棄されることが多いという課題に着目し、サステナビリティ（持続可能性）の観点から新たな選択肢を提供します。公式サイトでのサービスは2025年5月1日から開始され、環境に配慮した祝い方を提案しています。

環境への配慮

「BLONIA」の最大の特徴は、そのリユース型の設計です。華やかなスタンドは再利用可能で、花の刺繍が施されたテキスタイルを用いることで、見た目も美しく仕上がっています。これにより、フラワーロスの問題を軽減し、環境負荷を削減します。

特に、祝い花としての役割を果たすだけでなく、受取主が商品価格の一部を寄付に回せる仕組みを導入し、贈り物を通じた社会貢献の場ともなります。寄付先は複数の選択肢から選べ、受取主にとっても意味のある体験となるでしょう。

便利なサービスの流れ

「BLONIA」の使い方は非常にシンプルです。まず、公式サイトから贈りたいイベントや相手に合わせて商品を注文します。次に、指定した日時と場所で配送・設置され、設置完了後には写真とともに連絡が届きます。会期終了後は、専用のスタンドが回収され、再整備を経て新たな利用に向けて準備がなされます。

この過程を経て、受取主は納品書にあるQRコードから寄付先を選び、感謝の気持ちを込めた御礼のメールを送ることができるといった新しい体験が待っています。

受け取った方の声

すでに「BLONIA」を実際に受け取った方々からは、華やかでありながら環境を考えたこのサービスに対する多くの評価が寄せられています。「インパクトがあり会場が豪華になった」「持ち帰る際のフラワーロスが減少するので良い」といった声が多く、その新しさが高く評価されています。特に、会場に花草の欠片が落ちることがない点が支持されているようです。

デザイナー紹介

BLONIAのクリエイティブディレクターを務める梶原加奈子氏は、多摩美術大学を卒業後、イッセイミヤケでの経験を経て、ロンドンのRoyal College of Artでファッションとテキスタイルデザインを学びました。彼女はKAJIHARA DESIGN STUDIOを設立し、様々なプロジェクトに取り組んでおり、地域の繊維工場を結ぶブランドをサポートし続けています。これらの取り組みを通じて、日本の職人技術を世界に広める努力をしています。