堺市の「海ごこち」が記録的な売上を達成
大阪府堺市にある「黄金あなごと季節の天ぷら 海ごこち」(運営:株式会社プレザントプレイス)は、インバウンド需要の高まりを受けて、2026年9月1日から多言語対応のオンライン予約システムを導入することを発表しました。これは、関空から20分、難波から10分という立地を生かす戦略であり、特に外国人観光客をターゲットにしています。
売上過去最高の達成
同店は、Googleビジネスプロフィール(GBP)の運用やGoogle広告の活用によって、前年同月比でGBP閲覧ユーザー数が356%増、ルート検索数が192%増という成果を上げました。これにより、2026年7月には売上が過去最高の830万円を記録したのです。
この成長の背景には、インバウンド向けの予約手段が整っていなかったことがあり、以前は月にわずか2件の予約しかなかったGBPも、今回の施策により来店数が大幅に改善されることが期待されています。
成功のための課題と戦略
課題
堺市は観光地としての認知度が低いため、飲食店は集客に苦戦していました。コロナ禍によって営業が厳しくなり、主要メンバーが退職する事態を乗り越えたものの、5年間の赤字が続きました。しかし、2025年から急速に回復し、データ分析や販売チャネルの見直しによる成果が見られるようになりました。
戦略
立地を「関空から20分・難波から10分」と再定義し、広告に活用。GBPの多言語対応も行い、メニューや口コミの管理を徹底しました。特に、周辺のホテルとの連携を強化し、自然な口コミの流入を誘引しました。これにより、月間のインタラクション数を3倍に伸ばすことができました。
驚異的な成長の記録
2026年7月には来店者数が1,408名に達し、442組の予約を受けました。また、ホットペッパー経由の予約も97件と好調で、エリア内でのランキングも9位に入るなど、全ての指標において過去最高を更新しました。特に、1月から7月までは全ての月で前年同月比100%を超える成績を収めており、全体的な業績が好調に推移しています。
今後の展望
次のステージ
2026年9月には、多言語に対応したオンライン予約システムを導入し、インバウンド富裕層向けに特別コースを設ける予定です。このコースは、客単価の向上に特化し、目標は月間売上900万円です。
質を向上させることでリピーターを増やし、持続可能な成長を目指します。46席という制約の中で最大の価値を生み出すことに挑戦していきます。
まとめ
堺市の「海ごこち」は、数々の逆境を乗り越え、インバウンド需要の増加を背景に急成長を遂げています。今後も競争が激化する中で、新たな戦略を実行し、さらなる成功を目指しています。
関連リンク
公式サイト:
海ごこち公式サイト
会社情報・問い合わせ:
株式会社プレザントプレイス
担当:藪井智一