オードリー・ヘップバーンの肖像権管理が新たな仲間に
2025年6月、オードリー・ヘップバーンの肖像権および商標の取り扱いが新たにSygnite Tokyo株式会社に委託されることが発表されました。これにより、彼女の息子であるショーン・ヘップバーン・フェラー氏とルカ・ドッティ氏が正式に依頼した形になります。これから日本およびAPAC地域において、オードリーの魅力を生かした商品化や広告が進められることが期待されています。
Sygnite Tokyoとは?
Sygnite Tokyoは、セレブリティの権利処理やCM出演交渉を専門とする権利クリアランス及びキャスティングエージェンシーです。映画や音楽などの多様なジャンルにおいて高い実績を誇り、特に世界的に影響力のある肖像権の管理においては、高い評価を得ています。
オードリー・ヘップバーンというアイコンの肖像権管理を担うことになったことは、彼らにとっても大きな意味を持つことでしょう。CEOの小林真由美氏とCOOのアラン・サヤマ氏は、「過去にも協業があったSygnite Tokyoの専門知識と業界での位置づけは、オードリー・ヘップバーンの知的財産権の管理に完璧にフィットすると感じています」とコメントし、彼女の資産を大切に扱う意志を表明しました。
オードリー・ヘップバーンとは
オードリー・ヘップバーンは、映画『ローマの休日』や『マイフェアレディ』などのヒット作品で知られる女優で、彼女の愛らしさと気品は多くの人々に感動を与えてきました。さらに、ユニセフでの貢献や家族への献身は、彼女の人間性を際立たせる要素でもあります。それが、今日まで彼女が愛され続けている理由の一つでしょう。
彼女が生誕100周年を迎える2029年には、さらに多くのプロジェクトが企画され、彼女の魅力を余すところなく発信することが期待されています。これまでにも、さまざまな企業とのコラボレーションが実現しており、今後の動向にも注目が集まります。
オードリーの肖像権管理に寄せて
オードリー・ヘップバーンの肖像権を長年にわたり管理していた株式会社東北新社には、彼女の息子からの感謝の言葉が寄せられており、その存在が彼女の知的財産を守る重要な役割を果たしてきたことが分かります。その一方で、新たなパートナーであるSygnite Tokyoに対しては、未来に向けた大きな可能性が広がっていることが期待されています。
親しい友人であったファッションデザイナー・ユベール・ド・ジバンシィ氏との思い出を辿りながら、オードリー・ヘップバーンの歩みに新たな息吹を吹き込むSygnite Tokyoの活動が、どのように展開されるのか、これからも目が離せません。