株式会社I-neが「TikTok Shop」に新たな販路を開設
大阪を拠点とする株式会社I-neが、次世代のショッピングプラットフォーム「TikTok Shop」への参入を発表しました。2025年6月30日から、自社の公式オンラインストア『& Habit(アンドハビット)』をオープンし、若年層を中心に急成長を遂げるこのコマース市場での競争力を高める狙いです。
「TikTok Shop」とは?
「TikTok Shop」は、人気動画アプリのTikTok内で商品を購入できる新しい購買体験を提供するプラットフォームです。日本では2024年に本格的にサービスが開始され、ユーザーが動画を閲覧しながら直接商品にアクセスできる、いわゆる「ディスカバリーEコマース」と呼ばれる形態のショッピングが可能です。
I-neの参入背景
I-neはこれまでもSNS上でのマーケティングに力を入れており、インフルエンサーを起点とした購買行動に注目してきました。今回のTikTok Shopへの参入は、その流れを歓ぶものであり、専任のプロジェクトチームを組織化して戦略的な運営を行います。このチームは、動画を通じた商品の自然な認知や、若年層との新しい接点を生み出し、ブランドとの深い関係構築を目指しています。
今後の展望
動画を起点とした新しいEC体験が広がる中、I-neは流行に迅速に対応し、ユーザーエクスペリエンスを最大化させることを目標としています。同社の公式店舗には、人気ブランドのBOTANIST、YOLU、SALONIAが展開されます。これにより、消費者へ新しい体験を提供し、ブランドへの親しみやエンゲージメントを高めることを目指します。
さらに、I-neは今後も新たな販路を開発し、進化を遂げる消費市場に柔軟に対応する計画です。特にTikTok Shopにおいては、体験を基にしたECの拡大が、今後の購買行動において重要な影響を与えると考えています。
TikTok Shop出店の詳細
- - 店舗名: and Habit公式店(アンドハビット)
- - 出店ブランド: BOTANIST、YOLU、SALONIAなど
- - URL: andhabit公式アカウント
会社概要
- - 会社名: 株式会社I-ne(アイエヌイー)
- - 設立: 2007年3月
- - 代表者: 大西洋平
- - 所在地: 大阪府大阪市中央区南久宝寺町4-1-2御堂筋ダイビル8階
- - 公式サイト: I-ne公式サイト
略歴としても、I-neはBOTANISTやSALONIA、YOLUなど多彩なブランドを展開しており、これらの商品がTikTokを通じてより多くの人々に手に取られることを期待しています。若者向けのマーケティング戦略を強化し、今後の成長を支える土台づくりに注力するとともに、消費者との関係を一層深めていきます。