シコーグループ新会社の発足
大阪を拠点にしたシコー株式会社が、グループ会社であるポリタイ化学株式会社を存続会社として、丸倉化成株式会社を吸収合併し、「ミライシコー株式会社」を2026年4月1日に設立することを発表しました。この新会社は大阪府羽曳野市に本社を置き、包装資材市場においてさらなる成長と安定供給を目指すものです。
合併の目的と意義
シコーグループは、これまで産業用包装資材を扱うBtoB事業を展開してきましたが、国内市場の縮小と顧客のニーズが高度化する中で、柔軟かつ効率的な事業運営体制の構築が求められていると判断しました。そのため、今回の合併は製造機能の一体化を図り、生産効率の向上と顧客ニーズに応じた製品提案力の強化を図ることを目的としています。
新たな価値の創出
ミライシコーの設立により、会社の垣根を越えた人的交流が生まれ、それによって供給体制の安定化が期待されます。また、従来の市場を深耕しながら、新たな用途や市場の開拓にも取り組むことで、成長の一環として持続的な発展を目指します。
ミライシコー株式会社の紹介
新設される「ミライシコー株式会社」は、ポリエチレン重包装袋や軟包装袋の製造を行います。主要な製品には肥料袋、化学品向けの包装資材、食品・農業用の包装資材などが含まれます。製造拠点は大阪府羽曳野市に位置し、既存のインフラを生かして運営されます。
社名の由来
「ミライシコー」という社名は、グループ周年行事で社員から公募された中から選定されたものです。この名前には、75年以上の包装技術を次世代に繋ぎ、新しい価値を生み出し続ける企業でありたいという願いが込められています。
未来への挑戦
シコーグループが掲げるビジョン「包装で創るストレスフリーな世界」は、私たちの目指す方向性を示しています。この理念をもとに、より使いやすく、かたづけやすく、つくりやすい包装資材の提供を目指します。
代表取締役社長の白石忠臣氏は、「市場が縮小する中でも私たちは、自ら成長を作り出す努力をします。新たな用途や市場を切り拓くことで、これまでにない価値を生み出していきます」とのコメントを寄せています。新会社ミライシコーの発足は、未来へ向けた新たな挑戦の第一歩であるといえるでしょう。
今後もシコーグループは製造機能を持つ新会社と営業機能を持つシコー株式会社との連携を深め、顧客にとって価値ある製品を提供していくことで、成長を続けていきます。再編成を通じて、包装資材業界に新たな息吹をもたらすことでしょう。