日本酒の新たな挑戦
2025-10-14 13:53:36

新ブランド「SAKE INITIE」日本酒の楽しみ方を広げるプロジェクトが始動!

新ブランド「SAKE INITIE」がもたらす日本酒の新たな楽しみ方



大阪市に本社を置く株式会社小林順蔵商店が、日本酒を世界に広める新たなプロジェクトを始動しました。日本酒をまだ知らない海外のワイン愛好家をターゲットにしたこのプロジェクトの名前は「SAKE INITIE」です。この名称は、「古いもの」と「始まり」を表す英語の組み合わせによるもので、日本酒がより身近に感じられるきっかけを提供することを目的としています。

新たな一歩を踏み出すプロジェクトの狙い



この「SAKE INITIE」プロジェクトは、海外市場への日本酒の普及を目指しています。これまでスイス、ドイツ、イタリア、スウェーデン、ルーマニアなど20カ国以上に日本酒を輸出してきた同社は、現地での日本酒に対する認識の低さを痛感しています。日本酒が「アルコール度数の高い蒸留酒」と誤解されたり、ラベルが読めないため手に取られなかったりする現実があるためです。

さらに、関税や輸送費の影響で日本酒が高級品として扱われるため、気軽に楽しむことが難しいという問題もあります。しかし近年、ワイン愛好家たちが日本酒に興味を持ち始め、この新たな嗜好の可能性を感じたことで、プロジェクトが始まりました。

初心者に優しい「Neo Trad Rabbit」とは



「SAKE INITIE」の第一弾商品である「SAKE INITIE Neo Trad Rabbit」は、まさに初心者が手に取りやすく、楽しみやすい日本酒として開発されました。

製品の特徴は以下の通りです:


  • - 低アルコール(13度): 飲みやすく、気軽に楽しめる設計。
  • - フルーティな香り・優しい甘み・程よい酸味: 「苦手」を「好き」に変える。

日本酒初心者でも「美味しい!」と感じられるよう一口目から楽しめる味わいに仕上げました。

壁を打ち破るデザインと表現


この商品は、日本酒に対する様々な“壁”を打ち破るための設計が施されています。従来の複雑な日本酒の表現を避け、視覚的に楽しめるボトルデザインを採用しました。また、特定名称酒であることをあえて記載しないことで、ラベルが分かりづらいという印象をなくしました。

手が届く価格を実現


輸出による価格上昇を避け、手に取りやすい価格帯に抑えるために、グローバル基準に合った価格設定を行っています。これにより、海外市場での競争力も高まることでしょう。日本酒の楽しさを手軽に体験できるようにしたこのプロジェクトは、日本酒を知らない人々にとっての新たな扉となることを目指しています。

「Makuake」でクラウドファンディングをスタート


このプロジェクトの立ち上げにあたり、2025年10月15日から「Makuake」を利用したクラウドファンディングを実施します。多くの方々の支援を受けながら、プロジェクトをより多くの人に届けるための応援をお願いしています。特設URLもぜひご覧ください!

まとめ


「SAKE INITIE」は、まだ日本酒に触れたことのない人々に新たな体験を提供するために生まれました。日本酒の魅力を、他の酒類と同じようにみんなが楽しめる時代を迎えましょう。

会社概要


株式会社小林順蔵商店は1890年に創業し、大阪で日本酒貿易を行っています。今回のシリーズは新たな挑戦ですが、これまで培ってきた技術と歴史をもとに、多くの人に日本酒の楽しさを伝えていくことを目指しています。今後も「SAKE INITIE」を通じて、多くの方々に日本酒の新しい魅力をお届けしていく予定です。


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