鎌倉の絶品焼き鳥を堪能！ロビンソン酒場の魅力に迫る

12月20日（土）に放送されるBS日テレの「ロビンソン酒場漂流記」で、マキタスポーツが訪れるのは北鎌倉の「山や」です。この店は、JR横須賀線の北鎌倉駅から徒歩約27分の場所、坂を上った丘の上にあります。そんな不思議な立地にあるこの酒場、果たしてどんな魅力を秘めているのでしょうか。

白い壁にシンプルな外観が特徴の「山や」は、古刹や豊かな自然に囲まれた北鎌倉エリアで、あえて人里離れた場所に佇んでいます。この独特な立ち位置が、訪れる人たちを驚かせ、また惹きつける要因になっているようです。松の木が生い茂る周辺を歩くと、ノスタルジックな雰囲気が漂います。

マキタスポーツはこの店の扉を開くと、すぐに目に入ったのは「5丁目の矢野くんがつくったクラフトビール」という文字。すぐにそのビールを注文してみると、苦味の中にフルーティーさが感じられ、思わず「うまい！」と声を漏らします。

最初の一品として頂いたのは、こだわりの味噌につけて食べるみそピーマン。実は、このみそピーマンで使われている味噌は、このお店が過去に曜日限定で営業していたラーメン屋の際に使用していたもので、皆が納得する絶妙な味噌がピーマンを引き立てます。

さて、続けて頼んだのは、焼き鳥の人気5種盛り合わせです。つくね、レバー、すなぎも、せせり、ねぎまのラインアップ。中でもレバーは、店長が2年間の修業の中で、焼き加減をとことん極めた自慢の品。口に入れた瞬間、芳醇な味わいが広がり、思わず笑顔に。

シメには、日替わりの具材が楽しめるまかないチャーハンをオーダー。甘じょっぱい味わいで、ツマミとしても、食事としても絶妙です。「これ最高！」とマキタも絶賛。まかないチャーハンは店内の雰囲気を一段と盛り上げる存在です。

この酒場のもう一つの魅力は、実は店長が元常連客で、ここで奥様と出会ったこと。このお店で結婚したカップルが5組もいるというのです。「山や婚」という言葉が生まれるのも頷けます。6組目がすでに動いているとも噂され、酒場の縁起の良さが訪れる人々をさらに惹きつけています。

ロビンソン酒場の名は、孤独を感じながらも自分を探し続けたロビンソンクルーソーに由来しています。さま酔い気分でこの酒場を訪れたマキタスポーツは、果たしてどんな人々や物語に出会うのでしょうか？この酒場のもつ不思議な魅力にぜひ、あなたも足を運んでみてください。