猛暑を乗り切るために知っておくべき熱中症対策と汗活の重要性

暑熱順化と汗活の重要性

2025年6月8日（日）に放送される『健康カプセル！ゲンキの時間』は、暑さが厳しくなる季節に向けて、私たちの健康を守るための重要な情報を提供します。メインMCの石丸幹二さんとサブMCの坂下千里子さんが、今から実践すべき熱中症対策と「汗活」の必要性について解説します。

汗をかかない生活を送っていると、夏の猛暑にさらされた際、熱中症になるリスクが高まります。特に注意が必要なのが「暑熱順化」です。これは、暑くなる前に意識的に汗をかき、体を夏の気候に慣れさせることで、熱中症のリスクを低減させることができます。

日本気象協会によると、2022年から暑熱順化を開始すべき時期が示されています。今年はすでにその時期に突入しており、体が暑さに適応するための取り組みが必要です。

暑熱順化に成功することで、体内の汗の特性が変わります。例えば、汗の量が増加し、成分も変わることで、より効率的に体温を調整することができるようになります。一方、暑熱順化が進んでいない状態では、汗の質が不良であったり、ほんの少しの運動ででも汗をかけない状態になってしまいます。

暑熱順化を妨げるダメ習慣として、冷たい飲み物を頻繁に摂取することや、運動不足などが挙げられます。これらの習慣が汗腺の機能を下げ、夏を迎えた際に効率よく汗をかけない原因となります。

汗活のために実践できるポイントとしては、日常生活に適度な運動を取り入れることが大切です。また、以下のような「ラグササイズ」を簡単に行うことで、汗腺の働きを活発化させることが可能です。

ラグササイズとは、汗をかくことを目的とした簡単な運動のことです。具体的には、ウォーキングや軽いジョギング、ストレッチなどが含まれます。これらを日常に取り入れることで、効率的に汗をかく体質へと改善していきましょう。簡単に継続できる運動ばかりなので、ぜひ挑戦してみてください。

放送は、2025年6月8日（日）あさ7時から。健康に関する興味深いテーマが語られ、今後の健康維持に向けたヒントが得られる便利なプログラムです。

番組は、こちらのリンクからもご覧いただけます。放送後は、アーカイブ情報も更新されるので、お見逃しなく！