大阪万博とモリト
2025-09-11 10:22:16

廃漁網から生まれたサステナブル素材を体感しよう!大阪・関西万博でのモリトの挑戦

大阪・関西万博にて未来を体感!モリトの展示



2025年9月、いよいよ大阪で開催される「2025年日本国際博覧会(大阪・関西万博)」で、モリト株式会社が新たな挑戦を発表します。サステナブル素材を使用した製品やアート作品が一堂に会するこの展示は、5日間の期間限定で行われます。「Rideeco(R)」と名付けられたこの展示は、資源循環の重要性を訴えかけ、未来社会への新しいアクションを提案します。参加者は、廃漁網や布端材を再利用した製品を五感で体験することができる貴重な機会です。

開催概要


この展示は、「TEAM EXPOパビリオン」の展示エリアにて、9月22日から28日の間に行われ、時間は毎日10:00から21:00までとなっています。入場には大阪・関西万博の入場料が必要ですが、展示自体は自由に観覧できます。興味深いのは、来場者が実際に製品や素材サンプルに触れられる点。このような体験を通じて、サステナブルデザインの重要性をより深く理解できるでしょう。

展示内容


モリトが誇るサステナブルな素材には、国内で回収された廃漁網を用いて作られたケミカルリサイクル糸「MURON(R)」や、縫製工場から生まれる布端材を混ぜて作った紙「ASUKAMI(R)」が含まれています。

また、参加者はMURON(R)を使用したファブリックで作られたソファなど、実際の製品を目の前にして確認できます。さらに、藤元明氏によるMURON(R)および漂着ゴミを用いたアート作品《Neuston 01》も披露され、これにより再利用の美しさを視覚的に楽しむことができます。

未来社会へのアクション


モリトは、117年の歴史を持つ企業で、これまでもサステナブルへの取り組みを重視してきました。今回の展示は、「いのち輝く未来社会のデザイン」という萬博のテーマにも合致し、より多様な世代に資源循環の重要性を伝えることを目的としています。

また、モリトのサステナブルブランド「Rideeco(R)」は、アパレルに限らず、アートやインテリアなど、様々な分野に拡大していく計画です。これにより、持続可能な社会を実現するための共創メンバーとの連携も進めます。

来場特典


展示期間中には、先着順でオリジナルのノベルティ(ポーチ)が配布されます。これには廃漁網素材が使用されており、エコへの意識を高めるアイテムとなるでしょう。配布は各日午前10時と午後3時半の2回で、いずれも60個ずつの制限があります。興味がある方は、早めに訪れることをお勧めします。

担当者のコメント


モリトアパレル株式会社のサステナブルデザイン室に所属する船崎康洋氏は、大阪での万博参加の意義を示しました。「地元・大阪で開催される万博に参加することは特別であり、この機会を通じてサステナブルな取り組みを次世代につなげたい」と述べています。

モリトは、サステナブルなモノづくりを追求し続け、次世代のための持続可能な未来へと挑戦し続けます。ぜひこの機会に、モリトのサステナブル素材とその可能性を体験し、未来について思考を深めてみてはいかがでしょうか。

詳しい情報はモリトの公式サイトや公式note(モリト公式note)で確認可能です。


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