ヤンマーホールディングスの進化を象徴する2つのオフィス
内田洋行グループが支援したヤンマーホールディングスの本社ビルとサービス拠点が、今年の「JOIFAオフィスアワード」において優秀賞を受賞しました。この名誉ある賞は、日本オフィス家具協会が主催し、オフィスの働き方や空間づくりの優れた事例を評価するものです。
受賞した施設について
受賞したのは、大阪市北区茶屋町に所在する「YANMAR FLYING-Y BUILDING(FYB)」と、尼崎市にある「YANMAR SYNERGY SQUARE(YSQ)」の2つの施設です。ヤンマーホールディングスは、「農業を食農産業へ」という理念のもと、食料生産とエネルギー変換を通じて持続可能な社会づくりに取り組んでいます。今回の受賞は、これらの理念を内包した革新的なオフィスデザインや運営の成果といえるでしょう。
環境への配慮と地域貢献
今回の受賞理由には、環境や健康、地域貢献といった多面的な取り組みが評価された点が挙げられます。特に「YANMAR FLYING-Y BUILDING」では、お米や野菜をテーマにした社員食堂が設営され、自社のエネルギーシステムを導入したゼロエミッションビル化が進められています。一方で、「YANMAR SYNERGY SQUARE」では、世界中のユーザーやビジネスパートナーとのシナジーを生み出す場となっており、展示スペースやスポーツ施設も備えています。
内田洋行グループのサポート
内田洋行グループは、ヤンマーホールディングスが「次の100年に向けた働き方改革」を実現するための支援を、2011年の仮オフィス移転から始めてきました。この取り組みは、オフィスの構築から新本社移転時の社員参加型ワークショップまで、さまざまなステップを経てきたものです。特に、フリーアドレス制度やアクティブ・ワーキング・スタイル(ABW)の導入により、社員が自分の業務内容やコミュニケーション目的に応じた最適な職場を選べるようになっています。
革新的な空間構築
「YANMAR FLYING-Y BUILDING」では、らせん階段「Yanmar Engine Vertical Circulation(エコシリンダー)」が特徴で、各フロアを結びつけるコミュニケーションのハブの役割を果たしています。この階段周辺には、ミーティングエリアや集中エリアが配置されており、業務内容に応じた働き方が可能です。また、YSQでもコミュニケーションの活性化を図るための導線設計が施されています。
食を通じて社員の健康を育む
社員食堂は、ヤンマーホールディングスの企業理念を体感する場所として重要な役割を果たしています。「YANMAR FLYING-Y BUILDING」の12階に位置する社員食堂では、毎日の食事を通じて企業理念への理解が深まるよう工夫されています。2024年にはリニューアルを行い、食を通じて「元気」を育むコンセプトを掲げています。社員同士の交流やコミュニケーションを促進する場として、実際に多様なイベントや活動も行われています。
24時間体制のサポートシステム
YSQには、顧客設備を常時モニタリングするリモートサポートセンターが設置されており、迅速なトラブル対応やサービス提供が行える体制が整っています。このように、ヤンマーホールディングスは顧客との関係にも配慮し、サービスの向上に努めています。
ヤンマーホールディングスは、1912年に大阪で創業した企業で、ディーゼルエンジンの技術を世界で初めて実用化しました。今やアグリ・建機・マリン・エネルギーと多岐にわたる事業を展開し、持続可能な未来を目指しています。
まとめ
今回の受賞は、ヤンマーホールディングスの進化するワークプレイスや企業理念を反映した成果であり、内田洋行のサポートによるものです。これからも、未来に向けた働き方や価値創造の場としての進化が楽しみです。