坂本冬美と葉加瀬太郎が生み出す新たな音楽の魅力「Vagare」配信開始

坂本冬美 × 葉加瀬太郎の新たなコラボ曲「Vagare」

本日、坂本冬美が歌唱する新曲「Vagare」がデジタルシングルとして正式に配信されました。NHKの人気番組「あさイチ」に登場した坂本冬美の新たな作品が、多くの音楽ファンのもとへ届けられることになりました。

「Vagare」は、作曲家・葉加瀬太郎がこれまで創り上げてきた450曲以上の中からこのプロジェクトのために生まれ変わった一曲です。葉加瀬太郎は、MBS/TBSテレビの人気番組『情熱大陸』のテーマ曲や、ANAグループのイメージソング「Another Sky」をはじめ、数多くのメディアで愛される楽曲を手掛けており、彼の音楽は世代やジャンルを問わず多くの人に親しまれています。

この新たな音楽プロジェクトは、葉加瀬太郎が音楽を監修し、実力派の歌手に新たな歌詞をつける形で進められています。今回の第一弾として、ジャンルを超える表現力で知られる冬美が「Vagare」を歌い上げました。この共同制作は、二人が一昨年のNHK「うたコン」で共演したことがきっかけで実現しました。

「Vagare」は、もともと2013年に花王『アジエンス』のCMで使用された楽曲「Asian Roses」がベースになっています。この楽曲は、哀愁漂うバイオリンのメロディと活気あるフラメンコリズム、ギターの調和が特徴でした。松井五郎氏が作詞、武部聡志が手掛けたアレンジにより、新たに生まれ変わったこの作品がどのような音楽的体験を提供するのか、期待が高まります。

滑らかな坂本冬美のヴォーカルが、葉加瀬太郎の舞台を彩るバイオリンの旋律とどのように融合するのか、音楽ファンにとって待望の瞬間です。

また、坂本冬美と葉加瀬太郎は、2025年5月31日（土）に開催される「葉加瀬太郎音楽祭2025」にも出演する予定です。この音楽祭では、彼らのコラボレーションが生み出す素晴らしいパフォーマンスを楽しむことができるでしょう。音楽ファンにとって見逃せないイベントとなることは間違いありません。

葉加瀬太郎と坂本冬美のプロフィール

葉加瀬太郎は、1990年に「KRYZLER&KOMPANY」のヴァイオリニストとしてデビューし、その後も多くの著名なアーティストとのコラボレーションを通じて、国際的な音楽家としての地位を築いてきました。自身が設立した音楽レーベルHATSを通じて、多彩な表現力で音楽を届け続ける姿勢は、多くの後進に影響を与えています。

坂本冬美は、1986年に人気番組「勝ち抜き歌謡天国」での優勝を経て、19歳でデビューしました。以来、彼女は日本の演歌シーンの第一線で活躍し続け、数々のヒット曲とともに、幅広いファン層から支持を受けています。