フィギュアスケートと心温まる物語が交差する映画『ぼくのお日さま』

映画『ぼくのお日さま』がFODで配信スタート

フジテレビが運営する動画配信サービスFODにて、2024年9月6日（土）から映画『ぼくのお日さま』が独占配信されます。本作は、フィギュアスケートをテーマにした心温まる物語であり、2023年のカンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式出品された作品です。監督は、第66回サンセバスチャン国際映画祭で最優秀新人監督賞を受賞した奥山大史が務めています。

キャストとあらすじ

本作は、吃音を抱えたアイスホッケーが苦手な少年・タクヤ（越山敬達）が主人公です。彼は小さな田舎町で過ごし、同級生たちがアイスホッケーに夢中になる中、自分の苦手意識に悩んでいました。しかし、ある日、美しいフィギュアスケートの少女・さくら（中西希亜良）と出会い、彼女の滑る姿に心を奪われます。

タクヤは、さくらと共にスケートを学ぶことを決意しますが、コーチの荒川（池松壮亮）も絡んでくることで、3つの心が無事に一つになるのか、そして彼らの友情がどのように育まれるのかが物語の鍵です。タクヤの初恋や成長がどのように描かれているのか、観る者の心に響いてきます。

奥山監督の独自の映像美

奥山大史監督は、柔らかく美しい映像表現で知られ、北海道各地で撮影された本作は、雪が降り始める冬からすべてが溶けていく春の情景を映し出しています。
この映画は、単なる恋愛物語ではなく、少年の成長や友情も描かれており、代わり映えのない日常にささやかな輝きを与えてくれます。本作の主題歌は、ハンバートハンバートの「ぼくのお日さま」で、映画を通じての感情を美しく表現しています。

新たな日本映画の提案

映画『ぼくのお日さま』は、これまで観たことのない“新しい”日本映画の形を示しており、観客の心を温めるだけでなく、フィギュアスケートの魅力も存分に届けてくれます。ぜひ、FODで独占配信されるこの作品をお気に入りの映画リストに加えて、家でゆっくり楽しんでみてはいかがでしょうか？

映画『ぼくのお日さま』配信ページ

FODの魅力

FODは、フジテレビが推奨する公式の動画と電子書籍配信サービスであり、豊富なタイトルが揃っています。「FODプレミアム」に加入すれば、映画からアニメ、ドラマまで100,000本以上が月額976円（税込）で視聴可能です。また、220誌以上の雑誌も読み放題で、電子書籍も豊富に取り揃えています。会員登録不要の「FOD 見逃し無料」サービスまで提供しており、ニュースやエンタメがいつでも気軽に楽しめます。

これからもFODと共に、素晴らしいエンターテインメントの世界を体験してみてください。