ヤマハ 新世代サウンドバー『SR-X90A』の特徴
ヤマハ株式会社が2023年9月下旬に発売する『SR-X90A』は、イマーシブ・オーディオコンテンツを最高の音質で提供することを目指したハイエンドサウンドバーです。このモデルは、YSPシリーズから受け継いだビームスピーカー技術や、AVレシーバーで高評価の「SURROUND:AI」を搭載しており、映画や音楽ライブなどがより深く楽しめるよう設計されています。
1. 『TRUE SOUND』の実現
『SR-X90A』は、ヤマハが追求する「TRUE SOUND」を実現するために、130年以上の楽器製造技術とプロの音響機器開発技術を融合させています。これにより、音楽の感情や表現を忠実に再現し、聴く人を作品の世界へ引き込む音作りを行っています。
新たに開発されたアイシェイプド・オーバル・スピーカーは、自然な音の広がりを持ち、迫力ある音場を生み出します。また、左右に配置されたスピーカーも独自の楕円形状を採用しており、少ないユニット数でもクリアな音質を実現しています。これにより、高音域も明瞭に感じられます。
2. リアル・ハイトチャンネルの再生
ヤマハはビームスピーカー技術を20年以上研究してきました。その技術を基に、SR-X90Aは本体天面に12基のビームスピーカーを配置。これにより、Dolby Atmos®などの3次元立体音場フォーマットをシームレスに再生できます。
コンテンツを観るたびに、映画やライブ映像がより臨場感あふれる体験に変わります。視聴者は思わず物語に没入し、リアルなサウンド環境を楽しむことができるのです。
3. 高品質な低音再生
『SR-X90A』のサブウーファーには、新技術「シンメトリカル フレア ポート™」が採用されています。これは低音再生時のノイズを抑えつつ、力強い音を引き出すことに特化して設計されています。瞬間的な大音量にも対応可能なため、どんなシーンでも高品位な音質を保持します。
4. 自動調整機能「SURROUND:AI」
映像のシーンに応じて音場効果を自動的に調整する「SURROUND:AI」機能を搭載しているため、手間いらずで最適な音を楽しむことができます。この機能は、映画や音楽ライブにおいて、まるで専属の音響エンジニアが常にそばにいるような感覚をもたらします。
5. 映像・音楽体験を広げる機能
『SR-X90A』は、ロスレス音質で音楽を楽しめる「Amazon Music HD」や「Qobuz」、「Deezer」などに対応しています。また、独自のワイヤレスネットワーク機能「MusicCast®」を利用すれば、音楽を家中どこでも簡単に楽しむことができます。
さらに、サウンドバーとして初めて3Dサラウンドオーディオフォーマット「AURO-3D®」に対応しているため、映画だけでなく音楽コンテンツでもその魅力を存分に引き出します。
6. 操作性と設置性
操作も極めてシンプルで、専用アプリ「MusicCast®」を使えば、音量調整やサウンド調整も簡単に行えます。また、HDMI端子にeARCを搭載しており、テレビとの接続もケーブル1本で済むため、設置が簡単です。非圧縮の7.1ch音声信号を送信できるのも大きなポイントです。
結論
ヤマハの新サウンドバー『SR-X90A』は、映画や音楽体験を豊かにするために必要な技術をすべて備えています。その優れた音質と臨場感により、イマーシブな体験を実感できること間違いなしです。あなたも新たな音楽体験をこのサウンドバーで味わってみませんか?