新時代の手術法
2025-01-31 16:55:43

大阪けいさつ病院が単孔式手術ロボットで前立腺がん手術を開始!新たな医療の扉を開く

大阪けいさつ病院が先進的な手術ロボットを導入



2025年1月14日、大阪けいさつ病院は大阪で初めて、単孔式手術ロボット「ダビンチSP」を用いた前立腺がんの全摘出手術を実施しました。この新しい手術支援ロボットにより、医療の最前線がさらに広がることが期待されています。

ダビンチSPとは



ダビンチSPサージカルシステムは、米国製の最新式手術支援ロボットです。その特徴は、従来のダビンチXiが複数の創から行われる手術に対し、1つの創からの手術が可能であることです。この方式により、手術中の患者さんの身体への負担が軽減され、術後回復の早さや傷口の美しさが期待されています。

今回の手術は、大阪けいさつ病院の泌尿器科部長である髙田晋吾副院長のもと行われました。髙田副院長は「最新のダビンチSPで前立腺がんの手術をより一層安全かつ低侵襲で行うことが可能となりました」と語っており、今後も新しい医療機器を活用し、患者の安心を第一に考えた手術を行っていくことを確約しています。

手術の背景



新病院がオープンした1月に合わせて導入されたこのダビンチSP。従来型のダビンチXiが2台、そして新たに導入されたダビンチSP1台の計3台が現在稼働しています。当院の「先端ロボット手術センター」では、質の高い手術を実施するために、これらの先進的な機器を積極的に活用しています。

患者への影響



手術においては、患者の身体への負担が少なく、術後の痛みや回復期間の短縮が期待できることは非常に重要です。当院でのダビンチSPを使用した手術では、これまで以上に快適で安心な手術が提供できるようになります。

サポート体制も充実しており、医療チーム全体が一丸となって、より良い医療を実現するため日々努力しています。

大阪から日本の医療をリード



大阪けいさつ病院では、最先端の医療機器を駆使し、大阪から日本の医療を牽引する役割を果たしています。医療の進化は止まることはなく、今後の展望に期待が寄せられます。大阪けいさつ病院の取り組みは、医療界における新たなスタンダードを生み出す可能性を秘めています。

お問い合わせ



大阪けいさつ病院に関する問い合わせは、以下の情報をご参照ください:
社会医療法人大阪国際メディカル&サイエンスセンター
経営企画課
住所:大阪市天王寺区烏ヶ辻2-6-40
電話番号:06-6771-6051(代表)

今後も大阪けいさつ病院は、新しい医療技術の導入を通じて、安全で高品質な医療の提供に努めてまいります。


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