パンソリ劇『春香』が大阪と沖縄で上演
駐大阪韓国文化院と韓国国立民俗国楽院の共催によるパンソリ劇『春香』が、2026年7月に大阪と沖縄で開催されます。この公演は、ユネスコ無形文化遺産として認められた韓国の伝統芸能「パンソリ」を基にした音楽劇で、独特の魅力を持つ物語が展開されます。
パンソリの魅力
パンソリは、一人の歌い手が太鼓の拍子や掛け声を受けながら物語を歌い、演じる伝統的な芸能です。『春香』では、このパンソリを元に、複数の出演者が役を分担し、歌、語り、演技、舞踊を融合させて物語を表現します。この形式は「唱劇(チャングク)」と呼ばれていますが、日本ではあまり知られていないため、「パンソリ劇」という名称を用いています。
物語の内容
『春香』は、韓国の古典作品の一つで、妓生の娘・春香と身分の異なる青年・夢龍の愛を描いています。作品は、別れや苦難を乗り越え、愛を貫く姿を通じて、観客に深い感動を与えます。特に『春香歌』を基にした五つの演目の流れに沿って、春香の感情の変化が巧みに構成されています。
舞台の迫力
舞台は、恋の喜びや別れの悲しみ、そして困難を乗り越える春香の姿を、パンソリ独特の歌唱法や動作を用いて描写します。一度も観たことがない方でも、「声」によって心情が伝わるパンソリ劇の魅力を十分に堪能できるでしょう。この公演は、日本語字幕付きで上演されるため、言語の壁を感じることなくお楽しみいただけます。
公演情報
大阪公演
- - 日時: 2026年7月9日(木) 19:00開演(18:00開場)約80分
- - 会場: 国立文楽劇場
- - 詳細: リンク
沖縄公演
- - 日時: 2026年7月13日(月) 19:00開演(18:00開場)約80分
- - 会場: 国立劇場おきなわ 大劇場
- - 詳細: リンク
両公演とも入場は無料で、事前申込・抽選制となっています。申込締切は6月23日(火)で、当選された方には6月24日(水)に招待状が郵送されます。観覧申込方法については、大阪韓国文化院の公式ウェブサイト
こちら で確認できます。
主催・後援
本公演は、駐大阪韓国文化院と韓国国立民俗国楽院が主催し、大韓民国文化体育観光部や沖縄県などの後援を受けています。韓国国立民俗国楽院は、韓国南原市に設立された国立の芸術機関で、民俗芸術の保存と普及に注力しており、幅広い観客に国楽の魅力を伝える活動を行っています。
この公演は、韓国の伝統文化を日本で体験できる貴重な機会です。皆様のご参加をお待ちしております。