新たなアートと共に「パラリンアートエポスカード」が進化
最近、株式会社丸井グループは新たなデザインを採用した「パラリンアートエポスカード」を発表しました。このカードは、障がい者アーティストの作品を基にしたデザインを含む、3種類のバリエーションから選べます。新デザインの登場は、さらなるアートの普及と、障がい者の自立を支援するための取り組みの一環として、一般社団法人 障がい者自立推進機構との共創によって実現しました。
新デザインの2つの作品
新たに加わったデザインには、「Harvest」と「オリーブの夢」という2つの作品があります。それぞれのアーティストは、自身のスタイルで「しあわせ」を感じさせる要素を描写しています。
「Harvest」
この作品はアーティストのさくらゆきによるもので、豊作を祝い喜びの気持ちを表現しています。やわらかで温かい表現が特徴で、作家は瞬間的に感じたことを色で表現しています。このデザインを通じて、喜びや感謝の気持ちが広がることを願っています。
「オリーブの夢」
青田さやかが創り出した「オリーブの夢」は、日常の中で目にする草花をテーマにしています。散歩をしながら金子みすゞの詩を思い描き、見るものそれぞれの個性を大切にしているところが魅力です。誰もが持つ夢の大切さを訴えかける作品で、個々の夢を尊重する姿勢が描かれています。
「パラリンアートエポスカード」の特徴
「パラリンアートエポスカード」は、通常のクレジットカードの役割を果たしながら、発行料の一部が一般社団法人 障がい者自立推進機構に寄付されるという特別な性格を持っています。この寄付金は、障がい者アーティストの活動や支援に役立てられます。カードを通じてアートを応援しながら、発行手数料の500円が寄付されるのです。
お申し込み方法
カードの申し込みは、マルイ・モディのエポスカードセンターまたはエポスカードのWebサイトから行えます。既にエポスカードをお持ちの方は、新しいデザインに切り替える際に手数料が発生しますのでご注意ください。
結び
「パラリンアートエポスカード」は、アートを通じて人と人がつながり、障がい者の自立へ向けて前進する素晴らしい取り組みです。ぜひこの新しいカードを手に入れ、支援の輪を広げてみてはいかがでしょうか。アートの力で夢を実現できる世界を一緒に創りましょう!