株式会社プロディライトが推進するクラウドPBX「INNOVERA」最新アップデート
株式会社プロディライト(大阪市中央区)は、クラウドPBX「INNOVERA 2.0」の新機能を2025年2月25日に発表しました。このアップデートは、顧客管理や営業支援に用いる外部システムとの連携を可能にし、電話対応時のデータ管理を大きく軽減するものです。
なぜこの機能が必要なのか?
近年、多くの企業が顧客管理システムや営業支援ツールをクラウドサービスとして導入しています。しかし、これらのシステムが電話端末やアプリと連携していなければ、わざわざ別に連絡先を登録する手間が発生します。さらに、対応忘れや二重対応を避けるためには、通話内容を外部のシステムに記録する必要があり、このタスクが多くの企業にとって負担となっています。
このような状況を受け、今回リリースされた機能によって、外部サービスに登録されている連絡先が着信時に自動で表示されるようになります。この仕組みにより、データ管理の手間が大幅に軽減されることが期待され、日本全国の中小企業からも高い関心が寄せられています。
新機能の詳細
「INNOVERA」が搭載する新機能は、着信時に外部システムの電話帳に登録された情報が表示されるというものです。この機能は、以下の外部サービスと連携が確認されています。
- - Sansan
- - PHONE APPLI PEOPLE
これまでの「INNOVERA」では、連絡先はクラウド電話帳または端末の電話帳に登録されたものだけが表示されていました。しかし、今回のアップデートにより、外部サービスに登録されている連絡先も瞬時に確認できるようになります。これにより、もし外部サービスの情報が更新されれば、自動的に最新情報が着信画面に反映される仕組みです。
加えて、電話対応の履歴も外部サービスと連携されるため、別途記録を残す必要がなく、業務効率も向上します。
今後の展望
株式会社プロディライトは、現在検証済みの2つの外部サービスの他にも、さらなる外部サービスとの連携を進める計画があります。これにより、より多くの企業のニーズに応える製品を目指しています。必要に応じて、インターフェースの調整や追加機能の開発も視野に入れているとのことです。
「INNOVERA」をご利用中の方や、これから導入を検討している方は、公式ウェブサイトを通じて詳しい情報を確認できます。アップデートは「INNOVERA 2.0」が対象であり、1.0版を使用している方はご注意ください。
企業情報
株式会社プロディライトは、クラウドPBX「INNOVERA」を通じて、現代のビジネス環境にフィットした電話管理を提供しています。スマートフォンやPCにて会社の電話を利用できるこのシステムは、少人数のコールセンターなど、多岐にわたる用途に対応可能です。公式ウェブサイトで更に詳細な情報をご覧いただけます。
プロディライト公式サイト
お問い合わせ先
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