大阪・関西万博で北欧のスタートアップが集結!
2025年に開催される大阪・関西万博に、北欧から11社のスタートアップが出展することが決定しました。このイベントは、OSAKA SPRINGBOARDの一環として行われ、ライフサイエンスやクリーンテクノロジー分野での注目企業が一堂に会します。特に、クリーンテックやアグリテックに特化した事業を展開する企業が多数参加し、各社の先進的なビジョンをお届けします。
OSAKA SPRINGBOARDとは?
OSAKA SPRINGBOARDは、海外のスタートアップが大阪・関西へ進出するための支援プログラムです。日本市場に関心を持つ企業に対して、事業進出のスピードを加速させ、商談の確度を高めることを目的としています。これにより、世界中のスタートアップと人材が集まる活気ある環境を創出し、関西、日本全体の経済活性化を目指します。
注目の北欧スタートアップ
今回登壇する11社は、北欧地域で革新性あふれる技術を持つ企業です。それぞれの企業が、異なる分野での革新を進めています。例えば、アイスランドのAlgalifは、天然のアスタキサンチンを用いたヘルスケア製品を提供しており、持続可能な健康をサポートします。また、フィンランドのNobonは、カーボンクレジットプロジェクトへの投資を加速することで、持続可能性を推進しています。
さらに、スウェーデンのPaxflowは観光業のデジタルトランスフォーメーションを支援するシステムを提供しており、観光体験をさらに魅力的なものに変えることを目指しています。
ピッチイベントの詳細
この北欧スタートアップによるピッチイベントは、2025年5月27日(火)16:00から開始され、全11社のプレゼンテーションをオンラインでライブ配信します。各企業のピッチは4~5分間で、参加者は直接企業のコンセプトや技術を聞くことができます。このイベントは、海外スタートアップとの共創を考える大手・中堅企業や、投資先を探している投資家、中小企業、金融機関にとって特に有益な機会です。なお、事前申し込みが必要で、締切は5月23日(金)15:00となっています。
参加対象者
このイベントの対象は、以下の方々となっています:
- - 海外スタートアップとの事業連携や共創を検討している大手・中堅企業
- - 投資先を探している投資家や金融機関
- - 官公庁や地方自治体
営業目的での参加はお断りしていますので、ご注意ください。
まとめ
このイベントは、日本と北欧が持つ共通の課題、特に人口減少やライフサイエンス分野の強みを生かした相互補完的な関係を築くための重要なステップです。また、各スタートアップのピッチを通じて、新たなイノベーションや協力関係の可能性が広がることでしょう。ぜひ、この機会に参加し、未来のビジネスチャンスを探ってみてはいかがでしょうか。