音楽の旅が続く!
2025-04-08 19:18:21

角野隼斗のアップライトピアノ・プロジェクト 第Ⅱ期の募集開始!音楽の旅が続く

アップライトピアノ・プロジェクト始動



ピアニストの角野隼斗さんが発案し、監修を務める「アップライトピアノ・プロジェクト Piano for Myself」が、全国で魅力的な音楽の旅を展開しています。このプロジェクトは、全国17か所に特別仕様のアップライトピアノを設置し、誰もが自由に演奏できる場を提供することを目的としています。2023年7月から始まったこのプロジェクトの第Ⅰ期が成功を収め、2025年4月7日に都内で行われた記者発表会で第Ⅱ期の企画公募が発表されました。

音楽の旅の広がり



このプロジェクトは、全国各地で様々なイベントや音楽祭を通じて展開されてきました。福井や山梨、広島などでの音楽イベントや美術館の展示など、多彩な場所で約3,000名以上が演奏を楽しみ、7,000名を超える来場者が音楽に触れています。角野さんの思いは「誰でも自由に弾ける空間」を提供することであり、その想いは各地の主催者の独自の企画を通じて次々と形になっていきました。

音楽でつながる地域



各地域では、ジャズフェスティバルやクリスマスイベント、さらには若い世代向けのワークショップなど、地域固有の特性を引き出した多様な企画が進行中です。主催者の多くが挙げるのは、長い間ピアノに触れる機会がなかった人々が音楽に親しむことができ、世代や立場を超えた交流が生まれたことです。特に高校では生徒たちが主体となり、音楽祭を企画するなど、若い世代が音楽に親しむ機会が増える姿も見られます。

自分のために奏でる音楽



このプロジェクトの副題「Piano for Myself」には、演奏者が自分のために音楽を奏でることの価値を再認識させる意図が込められています。角野さん自身が実験的に使用していた特別仕様のアップライトピアノは、柔らかく繊細な音色が特徴です。演奏することが「聴かせる」から「感じる」へと変化していることが、新たな音楽体験を生んでいます。

第Ⅱ期の公募概要



2025年6月から2026年3月にかけて実施される第Ⅱ期では、全国から主催者を公募します。募集期間は2025年5月1日から5月25日まで。参加希望者は、無料で音楽体験を提供し、子どもたちへの音楽の普及に重点を置く活動を企画することが求められています。応募されるイベントには、運営に必要な支援が提供されるため、興味がある方は公式ウェブサイトで詳細を確認してください。

音楽教育・地域文化の未来



角野隼斗さんは、音楽を未来の世代に繋げたいという強い思いを持っています。音楽の楽しさを子どもたちに伝え、地域文化を育てることがこのプロジェクトの主旨です。豊かな音楽体験を通じて、多くの人々が音楽と触れ合い、心温まる瞬間が生まれることを願っています。このプロジェクトが、音楽との新しい出会いをもたらすきっかけとなることを多くの人に期待しています。


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

関連リンク

サードペディア百科事典: 角野隼斗 アップライトピアノ 音楽の旅

トピックス(その他)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。