ヤマハの健康経営
2025-03-10 16:32:20

ヤマハ株式会社、8度目の健康経営優良法人認定を受ける

ヤマハ株式会社が8回目の健康経営認定を達成



ヤマハ株式会社は、経済産業省と日本健康会議が共同で認定する「健康経営優良法人(ホワイト500)」に、今年で通算8回目の認定を受けました。この制度は、日本国内で優れた健康経営を実施している企業を表彰するもので、特に大規模法人部門の上位500社を対象としています。2017年の制度開始以来、ヤマハはその取り組みにおいて高い評価を得ています。

健康経営の意義とヤマハの取り組み



ヤマハグループは、従業員の心身の健康維持と向上を目的としたさまざまな施策を実施しており、特に健康診断の受診促進に力を入れています。「定期健康診断はゴールではなくスタートです」というスローガンのもと、法定の健康診断を確実に実施するだけでなく、結果を生活習慣病や作業関連疾患の予防に役立てています。

2002年より導入された「誕生月健診」では、従業員が誕生月に定期健康診断を受けることができるようにし、受診した際にはその午前中に集団健康教育や医師による診察、保健指導を行うというユニークな方法を採用しています。この取り組みは、受診者にとっての健診の価値を高め、また健康意識の向上にも寄与しています。

従業員への迅速なフィードバック



特に注目すべき点は、健診結果のフィードバックが迅速であることです。ヤマハは、毎年異なるテーマで行う集団健康教育を取り入れており、これにより従業員の健康に関する知識や意識を持続的に向上させています。また、健康診断の結果に基づく事後措置を徹底し、2024年3月期には国内グループ企業において定期健康診断の受診率は100%、さらに産業医による就業区分判定も100%達成しました。

健康宣言と今後の展望



ヤマハグループの基本理念である「Sound」には、音や音声だけでなく、安全・安心・健全といった意味も含まれています。これを基に、従業員の心身の健康を維持し、増進することを経営の最重要なテーマとして位置づけています。今後も「世界中の人々のこころ豊かなくらし」の実現に向け、健康経営の取り組みをさらに強化していく所存です。

このように、ヤマハ株式会社の健康経営に対する真摯な取り組みは、単なる企業活動にとどまらず、従業員の生活の質を高め、ひいては地域社会全体の健康づくりにも寄与していると言えるでしょう。今後のさらなる発展に期待が寄せられます。


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