未来を描く演劇の舞台が万博に登場
関西大学文化会演劇研究部「学窓座」は、6月8日(日)11:00から、大阪・関西万博の大阪ヘルスケアパビリオン屋外リボーンステージにて、「100年後の未来」をテーマにしたオリジナル短編演劇を披露します。今回は特に注目される4作品を上演し、未来技術に関する独自の視点を表現します。
学生たちの挑戦
万博という大規模なイベントの一環として行われるこの演劇公演は、企業や研究者とのコラボレーションによって、未来の技術をわかりやすく、且つ魅力的に伝えることを目指しています。「環境負荷に耐える電池」「未来の細菌対処法」「冷凍保存の新技術」「宗教上の制約に対応する食品」の4分野から、学生たちはオリジナルの台本を生み出しました。演劇という表現手段を使って、どのように未来を描くのか、彼らの挑戦が始まります。
オーディションを経て結成されたチーム
この公演に向けた出演者の選考も特異なものでした。他大学の学生も参加してオーディションが行われ、各作品ごとに4つのチームが結成されました。このプロジェクトは、単なる演劇の公演にとどまらず、学生たちの協力によって生まれる新たな共創の場となっています。
「100年後の未来」をどう楽しむのか
学窓座の部長、西村和祥さん(システム理工学部3年次生)は、「万博のステージに立つことができることに驚いていますが、これは私たちにとって大きなチャンスです。演劇の魅力は、言葉では表現できない感情やアイディアを全身で伝えられるところにあります。自分たちのオリジナル作品で『100年後の未来』を表現することにワクワクしています。」と語ります。
上演の詳細
- - 日時: 6月8日(日)11:00~12:30
- - 場所: 大阪・関西万博 大阪ヘルスケアパビリオン屋外リボーンステージ
公演の準備は既に進行中で、学生たちの情熱が詰まった作品に期待が高まります。演劇が届ける未来のビジョンを、万博という舞台でぜひ体験してください。
未来の技術との融合
今回の演劇公演は、関西大学が8月5日(火)から11日(月)に開催する「関西大学リボーンチャレンジ」にも関連しており、ここでさらに展示される未来の技術がわかりやすく紹介される予定です。演劇とは異なる視点から、学生たちの新たな発見と学びの場が広がります。
詳しい情報は、
関西大学の公式サイトでご確認ください。