次世代セキュリティプラットフォーム「LogStare」とBoxの連携
大阪市を拠点とするITセキュリティ専業の株式会社セキュアヴェイルの子会社である株式会社LogStareが、次世代のマネージド・セキュリティ・プラットフォーム「LogStare」のBoxエコシステムソリューションへの認定を受けました。これにより、BoxとLogStareが連携し、ITセキュリティの強化とガバナンスの向上が図られることになります。
LogStareの機能とは
LogStareは、ネットワーク監視、ログ管理、AI予測機能を備えた純国産のセキュリティ運用プラットフォームです。このシステムは、クラウドからオンプレミスまで、企業のITシステムのログを集約し、その情報を可視化することで、IT担当者の業務効率を高めます。昨年9月からは、Boxのイベントログを分析することで、不正アクセスやオペレーションミスなどセキュリティリスクを迅速に特定するためのログ分析テンプレートの提供を開始しました。
さらに、12月にはBoxのイベントログを自動で収集する機能が追加され、ユーザーの負担を軽減しながら、Box内でのセキュリティリスクを明確に可視化することができるようになりました。これらの強化された機能が評価され、LogStareはBoxのエコシステムソリューションに登録される運びとなったのです。
BoxとLogStareの連携によるメリット
Boxエコシステムソリューションに認定されたLogStareの大きな魅力は、API呼び出しが無制限で利用できる点です。これにより、膨大なイベントログを生成する環境에서도追加費用を気にせずLogStareを活用することが可能です。これまで、企業がクラウドサービスの導入を進める中で、マルチクラウド化による運用業務の複雑化が問題となっていましたが、LogStareはそれを解消する手助けをすることが期待されています。
今後の展望
今後、LogStareはBoxに加えてその他のクラウドサービスのセキュリティを強化するためのログ分析機能の開発を継続し、国内におけるサイバーセキュリティのレベル向上やセキュリティ人材不足の解決に貢献することを目指しています。サイバーセキュリティは企業にとって今や避けて通れない課題であり、LogStareの取り組みが今後どのように展開されるのか、注目が集まります。
LogStare公式ウェブサイト
詳細や最新情報については、
LogStareの公式ウェブサイトもぜひご覧ください。自社のセキュリティを守るためには、信頼できるテクノロジーの活用が不可欠です。LogStareはその信頼を提供すべく、革新と挑戦を続けていくことでしょう。