東京で絶賛上演中のミュージカル『ジェイミー』の魅力とキャストのメッセージ

ミュージカル『ジェイミー』の魅力とキャストの想い

7月9日、東京の東京建物Brillia HALLにて、ミュージカル『ジェイミー』が開幕しました。今回の公演は、2021年の日本初演から4年ぶりの復活となります。本作は、英国のドキュメンタリー番組を原作としたお話で、高校生ジェイミーがドラァグクイーンを夢見る姿を描き、彼が偏見と闘いながらも自分を受け入れていく姿が多くの人々に感動を与えています。

キャストの顔ぶれ

キャストには、今最も注目される俳優三浦宏規、ダンス&ボーカルグループWATWINGの髙橋颯がジェイミー役でWキャストを務めるほか、母マーガレット役には安蘭けい、ヒロインプリティ役には唯月ふうか、遥海が登場します。今回新たにディーン役に神里優希や吉高志音が参加し、彼らの関係性も新たな視点で描かれています。

ストーリーの魅力

本作は、ジェイミーが周囲との闘いを経て自らの道を切り開いていく姿を描いています。疾走感あふれるポップな音楽と鮮やかなダンスが映える中、母親との深い絆、親友プリティとの友情、そして宿敵ディーンとの確執など、さまざまな人間関係が物語を彩ります。その中でジェイミーが成長し、観客に勇気を与えるシーンは特に感動的です。

キャストのコメント

開幕にあたり、主役の三浦宏規は「この舞台を観てくれる日が来るのを待ち望んでいました。緊張しているけれど、ワクワクもしています。お客さんに感動を届けられることを楽しみにしています」とコメント。また、髙橋颯も「お客様と一緒に楽しむことを大切にしたいです。皆様の期待に応えられるよう頑張ります！」と意気込みを語りました。

安蘭けいは、稽古を経て成長する作品を楽しみにしているとし、キャストの演技の違いを楽しんでほしいと話しました。ヒューゴ役の石川禅も、「初演以来の成長を観ることができるので、劇場に足を運んでほしい」と語ります。

公演情報

東京公演は、2025年7月9日から7月27日までの期間、東京建物Brillia HALLで上演されます。その後、大阪（新歌舞伎座）や愛知（愛知県芸術劇場）でも上演が予定されています。チケットは現在、ホリプロステージにて販売中で、各種キャンペーンや特典なども充実しています。たとえば「プロムデー」など特別な日には、特製のオリジナルステッカーをプレゼントされるイベントも開催中です。