山田邦子が魅せる！新たな演劇プロジェクト「Room NO.925」の魅力と公演情報

2025年8月20日(水)、博品館劇場にて、山田邦子が主演を務める舞台「ジャニス」が幕を開けます。この公演は、山田が22年ぶりにプロデューサー・難波利幸とタッグを組み、立ち上げた新しい演劇企画「Room NO.925」の第1回公演として上演されます。

「ジャニス」の舞台背景

「ジャニス」は、90年代に活躍したガールズバンド「ガーネット」を題材にした作品。物語は、メンバーの一人、デボラの葬儀後に再集結する元メンバーたちを描いた人間ドラマです。山田邦子が演じるジャニスは、解散して以来音信不通だったメンバーで、突然、デボラが経営していたバーに姿を現します。個々の思い出と共に、再び集まった彼女たちの物語がどのように展開されるのか、非常に楽しみです。

実力派キャストが揃う

公演には、シンディ役の山像かおりをはじめ、パティ役の小林美江、リンダ役の藤田記子などの実力派キャストが名を連ねています。また、デボラの恋人役には橋本祥平、デボラの娘役には花音、ファンクラブ会長には海老澤英紀が出演。さらに、山田が22年ぶりに共演する水谷あつしも、元マネージャー役として出演します。これだけの豪華なキャストが揃う舞台は、観客にとっても見逃せないものです。

制作発表取材会の様子

7月5日に都内で行われた制作発表取材会では、山田邦子、山像かおり、橋本祥平、水谷あつし、そしてプロデューサーの難波利幸が登壇しました。山田は「45年の芸能生活で記念の年に舞台に立てることを嬉しく思います」と語り、共演者への期待を寄せました。さらに、和やかな雰囲気の中で、若手キャストである橋本とのトークも盛り上がりました。特に、彼が劇中でドラムを披露することが紹介されると、舞台への期待感が一層高まりました。

山田邦子の思い

山田は、55歳を迎える自分を振り返り「この45年間、音楽が私を救ってくれた」と語り、今回の舞台が音楽を題材にしていることに運命を感じています。舞台のテーマやキャストの魅力だけでなく、彼女自身の熱い思いも、観客に届くでしょう。「老若男女、さまざまな方に楽しんでもらいたい」という意気込みを明かした山田の言葉にも、観客を楽しませたいという強い気持ちが感じられます。

詳細情報

公演は2025年8月20日から24日まで、博品館劇場で行われます。チケットは9,250円（税込・全席指定）で、一般発売が開始されています。公式サイトなどで詳細をぜひチェックしてください。

「ガーネット」の元メンバーたちが織り成す、感動的な人間ドラマをぜひお楽しみください。期待に胸膨らむこの作品にぜひ足を運んでみてください。合言葉は“ジャニス”です！