遠く離れた拠点でも安心のデータ共有システム「GUARDIAN+R」を導入

株式会社フレンズが理想のデータ管理を実現！

東京都と北海道札幌市に拠点を持つ株式会社フレンズ様は、建築やデザインを手掛ける企業として事業を拡大してきました。しかし、拠点間でのデータ共有に関して厳しい課題に直面していました。特に東京事務所の新設にあたっては、データのバージョン管理やファイルの送受信に伴う作業負担、さらには災害や機器故障時の事業継続性が大きな懸念点でした。

そこで導入したのが、「GUARDIAN+R」というデータ管理システムです。このシステムを活用することで、フレンズ様は、拠点を超えた安全なデータ管理を実現しました。具体的には、NSSを用いたデータの一元化、VPNルーターを利用したセキュアなネットワーク接続、そして自動バックアップによる業務の効率化が図られました。

データ運用の課題とその解決策

フレンズ様の主な課題は、以下のようなものでした。

- データのバージョン管理や更新ミスのリスク: 新しいバージョンのファイルがどこにあるか分からず、最新の情報が迅速に共有できない。
- ファイル送受信による作業負担: 各拠点間で手動でファイルを送受信する手間がかかり、時間がロス。
- 災害時の事業継続リスク: 自然災害や故障によって業務が止まるリスクが高い。
- NASの不調時の即応性の低さ: 各拠点のNASに不調があった場合、迅速な対応が難しい。

これらの問題を踏まえて、「GUARDIAN+R」を導入することを決定しました。これにより、各拠点のデータを一元管理し、問題の解消を図ることに成功しました。

「GUARDIAN+R」の導入効果

フレンズ様は、GUARDIAN+Rの導入により以下のような効果を享受しています。

1. 業務がスムーズに: 拠点間でのデータアクセスが容易になり、ファイルの二重管理や更新ミスが解消されました。チームの連携も向上。
2. バックアップの自動化: 業務データが自動でバックアップされるため、手動作業が不要になり、安心して業務を行えるように。
3. 災害時の対応: たとえ札幌でトラブルが発生しても、東京にデータが残るため、業務が継続可能です。
4. 高コスパ: スモールスタートしやすい価格で、大企業と同等のバックアップ体制を実現。

フレンズ様の担当者は、「GUARDIAN+Rを導入することで、拠点間のファイル共有が快適になり、まるで社内サーバが一つになったような感覚です」と語っています。社員全員が今や札幌と東京で同じ環境で業務を進められるようになったのは大きな利点です。

QuWANの利便性

さらに、GUARDIAN+Rには、QuWANという機能もあり、これを使えばデータ共有とバックアップが見違えるほど簡単に安全にできるのです。VPNが不要で、QNAPのNAS同士での直接データ共有が可能。

つまり、ITの知識がない方でも導入できる手軽さが特長です。さらに、暗号化技術を用いることで、データの安全性も保たれます。企業規模にかかわらず、全国どこでもフレキシブルに対応できるのが魅力です。

今後の展望

フレンズ様は今後もGUARDIAN+Rの機能を活用し、さらなる事業拡大を目指しています。BCP対策としての安心感を持ちながら、拡張に対応できる点が決め手となったと話します。各拠点を中心にしたデータ管理を構築することで、将来のビジョンを明確に描きたいとのこと。これからのフレンズ様の活躍に、大いに期待したいと思います。