永井建成選手、湘南ベルマーレへ移籍
FC大阪に所属していたGKの永井建成選手が、この度J1湘南ベルマーレへ完全移籍することが発表されました。29歳の彼は今後新たな環境での挑戦に向けた第1歩を踏み出します。
永井選手のプロフィールと経歴
永井選手は1995年7月7日生まれで、身長185cm、体重84kgの体格を持つゴールキーパーです。彼はキャリアのスタートを京都橘高校で飾り、その後ロアッソ熊本を経て、京都サンガF.C.、いわきFC、ポルベニル飛鳥と続き、FCティアモ枚方を経て2022年からFC大阪でプレーをしてきました。
彼の通算成績は、J3リーグにおいて75試合無失点、JFLで34試合無失点と、堅実な守りが光ります。特にFC大阪に加入してからは、チームがJ3に昇格した際の喜びを強く感じたことでしょう。
FC大阪での思い出
永井選手はFC大阪での3年間が自身の成長に大いに寄与したと語っています。JFLからJ3昇格を達成した瞬間は、彼にとって特に印象深いありし日となっています。また、FC大阪で2年間もゴールを守った経験が光栄であるとコメントしており、これからのキャリアに向けて自信を持った歩みができたことを強調しています。
移籍を決意する際、彼の心に残っている唯一の後悔は、チームが今季J2昇格を成し遂げられなかったことです。「皆さんと共にJ2に昇格し、また喜びを分かち合いたかった」と語る彼の想いは、ファンにとっても嬉しい言葉です。
ファンへの感謝と今後の抱負
永井選手は、ファンやサポーターへの感謝の気持ちを強調し、このクラブが今後もさらに成長していくことを信じています。「サポーターの皆さんがどれだけ選手の背中を押せるかが重要です」と語り、FC大阪が更なる高みを目指すためにはファンの力が欠かせないと訴えています。
移籍は彼にとって寂しい決断でもありますが、湘南ベルマーレでの成功を見据え、目標とするJ1の舞台でしっかりと活躍し、ファンに励まされながら頑張ると決意しました。「それじゃあ、行ってきます!」と希望に満ちた言葉で結んでいます。
FC大阪の未来
今後、FC大阪は彼の教えを受け継ぐ選手たちによって新たな道を切り開いていくことでしょう。ファンと一緒にチームを支え、新たな挑戦に向けて進む姿勢は、全てのサポーターにとっても勇気を与えるものです。
永井建成選手の新たな挑戦に期待しつつ、FC大阪のさらなる成長を見守っていきましょう。