夢展望が中国市場での店舗展開を加速!
日本のファッションブランド、夢展望株式会社が中国市場へ積極的に進出しています。「どの私にも、かわいく着替えられる」をコンセプトにしている同社は、特にECを中心に展開していましたが、ついにリアル店舗をオープンしました。この取り組みを通じて、ブランド認知を高めるとともに、顧客との接点を増やす狙いがあります。
新たな常設店舗とPOP-UP店舗のオープン
夢展望は、上海市静安区の「上海静安大悦城」という大型商業施設内に、常設店舗「夢展望 上海静安大悦城店」を2026年7月4日にオープンしました。この店舗オープンにより、今までのEC中心の販売形態からリアルな接客に踏み出したことが大きなポイントです。
開店初週の販売実績も好調で、総売上高は198,056元(約455.5万円)に達し、予想を大きく上回る結果となっています。上海静安大悦城は、アニメやゲーム、キャラクター関連の店舗が多く集まる場所で、特に若者に人気があるため、夢展望のブランドと非常に相性が良いといえます。
さらに、夢展望は同時に期間限定のPOP-UPストアも開設しており、こちらは「上海環球港」という別の大型商業施設で2026年7月15日から10月31日までの間に営業します。このPOP-UP店舗では、DearMyLoveとAIR TWOKYOというブランドを通じて商品提案を行い、リアルな体験を通じた接客が求められる夏休みや祝日の来館需要を狙っています。
ブランド体験と顧客接点の拡充
夢展望は、店舗展開を単なる販売拠点と捉えず、ブランド体験を提供する場として重要視しています。これにより、顧客との交流やフィードバックを得て、オンライン施策との連携を図ります。今後の展開としては、店舗での販売動向や来店者数を分析し、それを基に商品構成や売場の改善に活かしていく方針です。
夢展望は、2026年6月時点で中国国内におけるリアル店舗を計6拠点にまで拡大し、現在の計7拠点へと成長させました。徐々に中国全土の主要都市に顧客接点を広げていく計画です。
今後のさらなる発展に向けて
夢展望の展開スピードは、特に中国市場において素晴らしい成果を上げています。その背景には、地域の商業施設特性や顧客層をしっかりと把握するマーケティング戦略があります。ブランド認知の向上はもちろん、アパレル事業の基盤をさらに強化することに繋がるでしょう。
店舗概要としては、上海静安大悦城店は5階にある常設店舗で、営業時間は10時から22時までとなっています。POP-UP店舗は、上海環球港内での特別な場所を提供し、より多くの顧客と直接接する機会を創出しています。
夢展望の今後の成長に期待しつつ、同社がどのようにして中国市場に定着していくのか、ますます目が離せなくなりそうです。