サンディエゴ新学生住宅
2025-11-25 14:44:43

関電不動産と東京建物がサンディエゴで新たな学生賃貸住宅開発へ

カリフォルニア州サンディエゴに学生向け賃貸住宅が誕生



関電不動産開発株式会社と東京建物株式会社が共同で、アメリカのサンディエゴ市にて学生向けの賃貸住宅プロジェクトを開始することが決定しました。このプロジェクトは、カリフォルニア州サンディエゴ市に位置するサンディエゴ州立大学(SDSU)のメインキャンパスの近くに開発される予定で、約310戸の賃貸住宅を含む大型案件です。

プロジェクトの概要



本プロジェクトは、関電不動産開発、東京建物、そしてアメリカの不動産デベロッパーであるGreystarが連携して行う初めての共同事業となります。関電不動産開発と東京建物にとって、海外での学生向け賃貸住宅開発は初の試みであり、両社の国際的な事業展開の一環として期待されています。

主要な特徴



この新築住宅では、学生が快適に生活し、集中して学べる空間が整備されます。共用エリアには、リラックスできる共用ラウンジや健全なライフスタイルをサポートするフィットネスセンター、リフレッシュができるプールが設置される予定です。また、ペットを飼うことができるドッグスパや、勉強専用のスタディールームも完備されています。

さらに、屋上には太陽光発電設備を備え、発電したエネルギーは共用部分に利用されます。また、EV充電スタンドも設置される駐車場は、全139区画の大規模な整備が計画されています。

着工と完成予定



2025年11月8日(日本時間)には現地で着工式が行われ、今後の工事の進行が期待されています。竣工は2028年6月を予定しており、大規模な開発プロジェクトが地域社会へもたらす影響に注目が集まるでしょう。

未来への展望



関電不動産開発は、2028年度には海外事業の資産規模を1,000億円以上にすることを目指しています。一方、東京建物も国際展開を進めており、2030年を見据えた長期ビジョンを掲げています。これにより、両社は米国、豪州、タイなどでの開発事業を積極的に行い、新たな価値を創造し続けます。

このプロジェクトは、サスティナビリティや地域への貢献を重視した取り組みとして、多様性の尊重や環境負荷の低減にも注力しています。

会社概要



Greystar(グレイスター)


  • - 所在地: サウスカロライナ州チャールストン市
  • - 設立: 1993年
  • - 主な事業内容: アメリカ国内外254市場での賃貸住宅の開発、運営管理、投資運用

関電不動産開発株式会社


  • - 所在地: 大阪市北区中之島
  • - 設立: 1957年

東京建物株式会社


  • - 所在地: 東京都中央区八重洲
  • - 設立: 1896年

このような大規模プロジェクトは、学生の住まいに新たな選択肢を提供すると同時に、地域経済にもポジティブな影響を与えることでしょう。サンディエゴに住む学生たちの未来がより豊かになることを期待しています。


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