飫肥の魅力を再発見!
宮崎県日南市の歴史ある飫肥を舞台に、11月1日から9日まで開催される「飫肥DENKEN WEEK 2025」では、伝統と現代アートが交差する新たな体験が待っています。特に今年は、小村寿太郎の生誕170周年とポーツマス条約の締結から120年の節目を迎える特別な年。アートとガストロノミー(美食)が融合したプログラムが目白押しで、訪れる人々に新しい飫肥の魅力を伝えます。
プログラム詳細
歴史を感じる特別料理
DENKEN WEEKでは、飫肥の代表的な食文化を味わえる新たなガストロノミー企画が目白押しです。無形文化財にも指定されている飫肥の料理は、地元の新鮮な食材をふんだんに使用しています。特に、小村寿太郎の生涯をテーマにしたコースメニューや、伝統的な牛鍋を現代風にアレンジした料理が提供されます。これらの特別な料理は、当時の食文化を再現しながらも、現代的なテイストを加えています。
料理の例
1.
文明開化のかおり:寿太郎生誕170周年を記念して、特製の牛鍋を提供。会場は武家屋敷伊東邸で、限定45名のプランです。
2.
小村寿太郎の生涯:飫肥出身の外交官、小村寿太郎の歴史をコースメニューで展示する特別イベントを開催。会場は同じく武家屋敷伊東邸で、40名限定です。
3.
2025 FINAL:「小村寿太郎と共に」と題したアフターパーティーで、地元の人気シェフたちによる特別メニューを楽しむことができます。明治時代の趣を残した「服部亭」でのビュッフェスタイルです。
アート展示と音楽ライブ
また、イベントの目玉として、小松孝英が手がける現代アートの展示が行われます。重要伝統的建造物群保存地域に位置する飫肥の美しい街並みに、現代アーティストの作品が新たな息吹を吹き込みます。伝統的な街並みとアートのコラボレーションにより、訪れた人々は新たな価値を発見することができるでしょう。
加えて、音楽ライブも予定されており、さまざまなジャンルのアーティストたちが地域文化を盛り上げます。アートや音楽を通じて、飫肥の歴史的な側面を深く理解する良い機会です。
多彩なワークショップ
飫肥の魅力を体験できるオリジナルワークショップも開催されます。地域のアーティストたちが指導するさまざまなワークショップでは、参加者が自らの手で地域の文化に触れ、創造する楽しさを味わうことができます。
このイベントは、飫肥の文化や歴史を新たな形で発信し、地域の価値を再確認させてくれる貴重な体験となることでしょう。参加者一人ひとりが、自分なりの「飫肥」を発見できるイベントに是非足を運んでみてください。
お問い合わせ
詳細な情報や予約については、公式ウェブサイトをチェックするか、日南市の総合政策部未来創生課にお問い合わせください。公式HP:
https://denken-obi.jp/denken/
皆さまのご来場をお待ちしております!