国内初の専門実践教育訓練給付金対象のMBAプログラムを開設

国内初の専門実践教育訓練給付金対象のMBAプログラム

教育事業を展開するヒューマンアカデミー株式会社が、英国国立ウェールズ大学トリニティセントデイビッド（UWTSD）のMBAプログラムを2025年2月10日付けで厚生労働省の専門実践教育訓練給付金の対象に指定したことが発表されました。このプログラムは、日本国内で海外の大学院MBAを修了できるプログラムとして初めての指定です。

経済的負担の軽減

この新しい制度の導入により、2025年4月以降に入学する学生は、条件を満たすことで受講費用の最大80%（上限128万円）を国から支給されることになります。これにより、より多くの人が海外MBAを取得する機会が与えられ、経済的な負担が大幅に軽減されます。仕事と学びを両立できる環境が整うことで、キャリアを中断することなく自己成長につながります。

雇用者支援の強化

近年では、オンライン学習環境の整備が進み、日本国内での海外大学院MBA取得の機会が増加しています。厚生労働省の政策は、個人のリスキリング支援を目指しており、質の高い教育プログラムが専門実践教育訓練給付金の対象に選ばれることは大きな前進です。さらに、対象プログラムは国際的な認証や世界大学ランキングでの評価基準を満たす必要があり、これにより質の保証もされます。

コースの詳細

ヒューマンアカデミーのMBAプログラムは、英語でのオンライン講義を中心に、土曜日に行われるため、働きながら学ぶことが可能です。このプログラムでは、国際的に認識された修士号を取得でき、世界的なビジネスリーダーとしてのスキルを身につけることが期待されます。UWTSD MBAは、国際ビジネスの観点から実践的なカリキュラムが備わっており、実務経験と結びついた学びが提供されます。

学びを支援するヒューマンアカデミー

ヒューマンアカデミーは、1985年の創設以来、教育事業を中心に様々な講座を展開しています。教育における「楽しさ」を追求し、時間や経済的な負担を軽減しながら学びを支援することを使命としています。さらに、同社はSTEAM教育やリスキリングに力を入れており、幅広い年齢層に向けた教育の機会を提供しています。

私たちの社会が変化し続ける中、自己啓発やキャリアアップを目指す方々にとって、海外のMBAが手の届く存在になったことは大きな意義を持つことでしょう。興味のある方は、ぜひヒューマンアカデミーの公式ウェブサイトを訪れて、詳細を確認してください。場所や時間に縛られない柔軟な学習環境がここにはあります。