音楽と卓球の融合
2025-01-27 12:36:11

音楽とスポーツの新しい形、ピンポン・コンチェルトの魅力を探る

音楽と卓球が織りなす一夜限りのコンサート



2024年12月23日、すみだトリフォニーホールで特別なイベント「ピンポン・コンチェルト・コンサート」が開催されます。このコンサートは、若手音楽家によるプロオーケストラ「タクティカートオーケストラ」と、卓球チーム「琉球アスティーダ」が手を組み、音楽とスポーツが融合する新たな試みです。

ピンポン・コンチェルトの公演内容


この公演では、A. アキホ作曲の「ピンポン協奏曲『Ricochet』」、モーツァルトのピアノ協奏曲、そしてベートーヴェンの『第九』第4楽章が演奏されます。聴衆はオーケストラの演奏と共に、卓球選手によるラリーの音色を楽しむことができる貴重な体験を得られます。

『ピンポン協奏曲『Ricochet』』は、日本初公演となり、楽曲の特徴を最大限に引き出すため、空間音響技術『Re:Sense™』が活用されます。この技術により、コンサート当日は、まるで最前列の席にいるかのような臨場感を体感できる設計になっています。

空間音響技術『Re:Sense™』の特徴


『Re:Sense™』は、クレプシードラ株式会社が開発した独自の収録メソッドです。この技術は、音楽や音の体験をさらに豊かにすることを目指しています。空間音響技術は、人間の聴覚特性に基づいて音を再現し、まるでその場にいるかのような臨場感をもたらします。

コンサートでは、ヴァイオリンやパーカッションの演奏が流れる中で、卓球のリズムや軽やかなラケット音を正確に再現。また、参加者はヘッドフォンを使って、高品質な音声体験を味わえます。

動画配信について


公演の収録映像は、タクティカートオーケストラのYouTubeチャンネルで視聴可能です。この動画では、音響技術『Re:Sense™』を用いて収録されたパフォーマンスが公開されており、全ての方がその素晴らしい体験を自宅でも楽しむことができます。

クレプシードラ株式会社のビジョン


クレプシードラ株式会社は2019年に設立され、音響技術の革新に取り組む企業です。「Creativity for All. Create a Culture.」というパーパスを持ち、誰もが最高の音体験を享受できる文化の創造を目指しています。

設立以降、同社は様々な音楽イベントやコラボレーションを通じて、音響技術の新たな可能性を追求してきました。これからも、彼らの取り組みに目が離せません。

まとめ


音楽とスポーツの融合は、従来のコンサートの概念を覆す新たな挑戦です。「ピンポン・コンチェルト・コンサート」は、観客に感動的な体験を提供することを目的としており、2024年12月の開催を前に、期待が高まります。興味のある方は、ぜひこの機会に参加してみてはいかがでしょうか?


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