50周年を祝う
2025-12-12 19:32:27

摂南大学開学50周年記念!関西ネットワークシステム定例会で未来への可能性を探る

摂南大学開学50周年記念事業



摂南大学(学長:久保康之)は、枚方キャンパスにて「第84回関西ネットワークシステム定例会」を開催し、開学50周年を祝いました。イベントのテーマは「産学官民連携はコミュニケーションから始まる!」。この日は、産業界、地方自治体、教育機関から525人が参加し、活気に満ちた雰囲気の中、過去最大となる203組による大規模なプレゼンテーションが行われました。

【開催概要】



定例会は11月29日に実施され、全9学部から教職員や学生81人がプレゼンターとして参加しました。例年よりも多くの参加者が集まり、観客たちは多様な意見交流を楽しみながら、各プレゼンターの発表に耳を傾けました。特に印象的だったのは、学生たちが地域の社会問題に対して真剣に取り組んでいる様子でした。摂南大学の活動の一端を紹介し、地域社会とのつながりを強めることができる本イベントは、大学と地域が一体となって未来を描く機会でもあります。

【話題提供】



  • - 農学部 飯田 祐一郎准教授:彼は、植物病理学の視点からカビに関連した問題を掘り下げ、「世界の食料が失われる原因の一つが植物病気」であると述べ、持続可能な防除法を紹介しました。
  • - 理工学部 堀江 昌朗教授:新しく developedされた技術によって、見えない流れを可視化する方法について解説。特に「ナノバブル」の計測法を提案し、従来の課題を克服する可能性を示しました。

【203組のプレゼンテーション】



プレゼンテーションでは、様々な背景を持つメンバーが各自の取り組みを発表しました。例えば、現代社会学部の中村光揮氏は、高校生が社会貢献に参加できるプラットフォームの必要性を訴え、地域の課題解決の重要性を強調しました。また、薬学部の中村武浩講師は、飲料水の浄化に「茶粕」を利用するという新たな視点を提示。これらの発表は、各研究がどのように地域や社会に貢献できるかを探求するものでした。

【交流の場】



イベント終了後には、参加者同士の意見交換が行われ、学生や企業関係者、研究者の間で新しいアイデアやプロジェクトが芽生えるきっかけとなりました。特に、異なる分野に所属する参加者同士の出会いが、新たなコラボレーションを生む可能性も秘めています。学びを共有するこの機会は、今後の活動にも大いに寄与することでしょう。

【関西ネットワークシステム (KNS)】



関西ネットワークシステムは、2003年に設立され、産学官民のヒューマンネットワークを通じて、様々な問題解決に取り組んでいます。会の目的は、関西地域における科学技術の振興や地域経済の活性化に寄与すること。その活動内容は、定例会、ワークショップ、情報交流など、多岐にわたります。

まとめ



摂南大学による今回の定例会は、開学50周年の意義を再確認し、未来に向けた新たな可能性を模索する場となりました。多様なプレゼンテーションや参加者同士の交流を通じて、産学官民の連携が一層深まる予感を感じさせました。地域に根ざす大学として、資源を最大限に活用し、持続可能な社会の実現に向けて邁進する意思を示す良い機会だったと言えるでしょう。


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