高齢者支援の新たなステージへ─あかり保証が協会準備委員会に参画

高齢者支援の新たなステージへ

株式会社あかり保証（本社：大阪府大阪市北区、代表取締役：清水勇希）が、2025年2月1日に設立される「全国高齢者等終身サポート事業者協会準備委員会」に参画することを発表しました。これにより、業界全体の健全な発展を目指す動きが加速します。

背景と課題

身寄りのない高齢者に対する支援は、社会が直面する重要な課題です。高齢者等終身サポート事業は30年以上の歴史を持ち、現在は全国に400以上の事業者が存在しています。しかし、これまでこの業界に対する監督機関がなく、業界全体としての一貫した取り組みが欠けていました。

2024年6月に内閣官房が策定した「高齢者等終身サポート事業者ガイドライン」は、業界にとって革命的な進展ですが、これだけでは国民が安心して事業者を選べる状況にはなりません。そのため、業界としてどうこのガイドラインを活用し、より良いサービスを提供していくかが求められています。

準備委員会の目的

この現状を踏まえて、業界経験が豊富な有志の事業者が集まり準備委員会が設立されました。全国規模の業界団体設立を目指し、2025年11月に向けて着々と準備を進めています。これにより、業界の代表性と信頼性を強化し、利用者により良いサービスを提供していく礎を築くことが目指されています。

あかり保証の役割と取り組み

あかり保証は、この準備委員会において唯一の弁護士が母体の事業者として、法律的な知識と経験を活かしながら業界の発展に寄与していきます。身元保証サービスを提供する立場から、高齢者の方々が安心して生活できるよう、制度の整備や他事業者との連携に積極的に取り組む方針です。これは、業界全体の信頼向上に繋がる重要なステップとなります。

あかり保証が提供するサービス

あかり保証は、国が定めるガイドラインに基づき高齢者等終身サポートを行っています。具体的には、債務の保証、緊急時の対応、身柄の引き取りなどを通じて、高齢者が抱える不安を軽減し、より安心な生活をサポートすることに注力しています。そして、すべての高齢者が安心して老後を過ごせる社会を目指すことが、あかり保証の企業理念です。