新登場のL3スイッチ ApresiaNP3000-48T4X
今回、APRESIA Systems株式会社が発表したApresiaNP3000-48T4Xは、企業や教育機関のLAN環境向けに設計された新型のL3スイッチです。ノートパソコンやデスクトップPCのネットワーク接続を快適にするこのスイッチは、4月から販売が開始される予定で、その高機能と拡張性が注目されています。
機能性とデザイン
ApresiaNP3000-48T4Xは、ボックス型19インチラック用の1Uサイズを取り入れた設計で、サーバールームやラック環境にもスムーズに設置できます。特筆すべきは、初めて採用されたDC電源ユニットへの対応。これにより、異なる電源環境でも柔軟に使用することが可能となりました。また、インターフェースとして45ポートの10/100/1000BASE-Tと、4ポートのSFP/SFP+を装備。さらに、これによりネットワーク帯域の拡張性も向上し、様々なタイプのデバイスとの連携が可能です。
高耐久性と安心の性能
動作周囲温度についても高い適応性を持っており、-10℃から50℃の幅広い温度で動作が可能です。これは、異常気象や電源障害時にも耐えることができるため、安心して運用できます。また、電源部は二重化され、ホットスワップに対応しているため、保守作業も簡単です。
APRESIAの特長
既に販売中のApresiaNPシリーズと同様に、L3機能やスタック機能、ネットワーク認証機能であるAccessDefender、SDカードブート機能などがサポートされています。さらに、リング冗長機能やループ障害検知機能を有しているため、信頼性の高いネットワーク環境を提供します。
価格とオプション
今回のApresiaNP3000-48T4Xは、希望小売価格が税別で120万円となっており、企業ネットワークに不可欠な製品と理解できます。オプションとしては、L3ライセンスやAC/DC電源ユニット、ファンユニットなどがあり、ユーザーの利用シーンに応じて適切な選択が可能です。
まとめ
APRESIA Systems株式会社は、長年にわたりL2/L3スイッチの開発を行ってきた実績を持ち、今後もネットワーク技術の進化に寄与していく姿勢を貫いていくでしょう。新型スイッチApresiaNP3000-48T4Xは、その豊富な機能と高耐久性から、企業や学校のネットワークを支える重要なツールとなることが期待されています。
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