大阪の教育に新たな風！類塾が「類塾プラス」に名称変更

大阪・淀川区に本社を持つ株式会社類設計室の教育事業部「類塾」は、2025年に設立50周年を迎えるにあたり、3月24日からブランド名称を「類塾」から「類塾プラス」に変更することを発表しました。この名称変更は、教育の新たな可能性を開くための大きな一歩であり、同社が培った50年の経験と実績をもとに、さらなる進化を図るものです。

名称変更の背景と意義

1972年に株式会社類設計室が創業され、1975年には「類塾」が設立されました。以来、大阪北摂を中心に多くの学生を受け入れ、進学塾として15万人以上の卒業生を輩出してきました。この間、単なる受験指導に留まらず、学力だけでなく人間力を育成する教育を提供してきました。また、2016年に探求講座を開講し、様々なプログラムを展開し続けるなど、常に変化と進化を遂げてきたのです。

新社長が就任した2021年以降は、さらなるサービスの再構築が進んでおり、子どもたちの声を重視した体制が整えられました。入試制度の変化や教育市場の激動に対応するため、類塾は新たなブランドとして「類塾プラス」を打ち出しました。この名称には、教育の質をプラスするという意味が込められています。

新たなブランドステートメント

「類塾プラス」のロゴは、明るい黄色を基調にし、活力と知識探求を象徴しています。プラス記号の影が伸びるデザインは、学力と意欲の向上を約束し、さらなる成長への道を示唆します。ブランドステートメントには、「学力と本気をひきだす」という理念が掲げられ、これにより社会に通用する人材育成への強い決意が表明されています。

この取り組みでは、子どもたちが探究心や自走する力を持つことが重視され、受験勉強に留まらない生きた学びが提供されることを目指しています。

新しい取り組みと価値のプラス

「類塾プラス」では、集団授業を通じて、これまでにない教育の価値を提供します。以下の6つの価値が新たに加わります：

1. 学習塾50年の蓄積を活用し、本当の学力上昇をプラスします。
2. 個別に最適な進路提案を行います。
3. 最新の学び空間を整備します。
4. 各界の専門家を招いた講座を実施します。
5. チューター体制による手厚い支援を行います。
6. バーチャル校を活用し、オンラインでの学びの場を提供します。

これにより、子どもたちに合わせた柔軟な教育が実現され、自ら考え、発信する力を育む環境が整えられます。特に、オンライン授業の「類塾オンライン教室」は「類塾プラスバーチャル校」という新しい名称で生まれ変わり、メタバース空間を取り入れた新しい学びの場を提供します。

結論

名称変更は、単なるブランドの刷新にとどまりません。「類塾プラス」として新たな一歩を踏み出し、学力と人間力を育む進学塾として、子どもたちの未来に貢献していく決意を新たにしています。大阪の教育界において、類塾プラスはその名の通り、さらなる価値をプラスし続ける存在であり続けるでしょう。今後の展開に、ぜひご注目ください。