MONOKATARI EXPO 2025 特設展「THE WAJIMA」最終日
現在、大阪・KITTE大阪の2階にて開催されている特設展「THE WAJIMA」が、ついに最終日を迎えました。開催日は2025年12月12日から14日までの3日間。この特設展は、輪島に焦点を当てた展示であり、輪島の作り手たちが実際に会場に立ち、来場者と直接交流することができる貴重な機会となっています。
輪島のものづくりに触れる
このイベントは、年末の大阪に輪島の伝統と現代のものづくりが集結。製造過程を実際に体感し、作品を手に取ることで、輪島の現在の姿を実感することができます。作り手と対話することで、製品に込められた想いや技術を直接聞くことができ、訪れる皆様に深い理解を提供しています。
デジタルオープンファクトリー
さらに、会場では「デジタルオープンファクトリー(VR)」が実施されています。これにより、リアルタイムで輪島の工房を360度巡ることができる特別な体験が提供されており、物理的に輪島を訪れることが難しい方々でも、バーチャルに産地を「旅する」ことが可能です。これは、リアルとデジタルの融合による新しい展示手法であり、より多くの人々に輪島を知ってもらうための取り組みです。
出展事業者と作品
展示には、現在の輪島を代表する作り手の5つの事業所が出展しています。主な出展者は以下の通りです。
- - 輪島キリモト
- - 輪島塗 しおやす漆器工房
- - 采色塗 なか門
- - 藤八屋
- - 升井彩本乾漆・ヌシヤ株式会社
それぞれの事業者が、日々磨かれた技術と想いの詰まった作品を展示・販売し、来場者の心を惹きつけています。
REBORN ー 輪島が今進む道
展示のテーマは「REBORN」。これは、震災後の復興の歩みや新しい漆の表現、異業種とのコラボレーションを通じて、輪島の作り手たちが現在進めているさまざまな取り組みを示しています。過去の困難を乗り越え、未来に向けた力強い意志が込められているのです。これにより、訪問者はただの展示品を見るのではなく、輪島のものづくりの現場やそこに生きる人々の姿を感じ取ることができます。
最終日の特別な体験をお見逃しなく
本日が最終日となるMONOKATARI EXPO 2025 特設展「THE WAJIMA」。午後8時まで開催されています。この特別な機会にぜひ足を運び、輪島の作り手と直接対話を交わし、その手技と想いに触れてみてください。大阪で体験できるこの貴重な時間を見逃さないようにしましょう。輪島のものづくりを心から感じ取れる、素晴らしい体験が待っています。
開催概要
- - 展示名: MONOKATARI EXPO 2025 特設展「THE WAJIMA」
- - 会期: 2025年12月12日(金)〜12月14日(日)
- - 会場: KITTE大阪 2F(@JP Cafe)
- - 主催: MONOKATARI EXPO 2025 コンソーシアム
- - 共催: 各種団体
- - 後援: 大阪商工会議所、北陸銀行
輪島の独特な文化と技術を持つ展示会が、あなたを待っています。今こそ、輪島の魅力を直接体感するチャンスです!