ワオ高校哲学カフェ
2025-01-07 10:58:19

ワオ高校が贈る哲学カフェ 2025年の10大テーマを発表!

ワオ高校の哲学カフェが始まります!



2025年、新たな思考の旅が始まります。ワオ高校(岡山県岡山市)、通称ワオ高等学校は、全国の仲間と共に自由な対話を通じて思考を深める「哲学カフェ」を開催します。このカフェでは、教員と生徒の垣根を越え、どなたでも自由に参加できる場所です。

2025年のテーマは「わきまえるべきこと」。このテーマのもとで、自己主張と他者への配慮の狭間を考察し、私たちが本当に理解すべきことについて語り合います。人間にとって「他者」とはどのような存在なのか、この問いを深めることで、自分自身をより良く理解できるかもしれません。

10大テーマが目白押し!



「哲学カフェ」では、参加者が考えるきっかけとなるシーズン・テーマとして、以下の10つのテーマが設定されており、各回の議論を生徒たちが牽引していきます。

1. 1/10 学習:『なぜ学ぶのか?』~ホモ・サピエンスなる原点
2. 1/17 遊興:『なぜ遊ぶのか?』~ホモ・ルーデンスなる原点
3. 1/24 創造:『なぜ作るのか?』~ホモ・ファーベルなる原点
4. 2/7  対話:『なぜ話すのか?』~プラトンが担うべき視点
5. 2/14 懊悩:『なぜ悩むのか?』~ニーチェが担うべき視点
6. 2/21 教養:『なぜ慎むのか?』~ヘーゲルが担うべき視点
7. 3/7  配慮:『なぜ気遣うのか?』~ディルタイという起点
8. 3/14 解釈:『なぜ気づくのか?』~ヤスパースという起点
9. 3/21 指標:『なぜ頑張るのか?』~ハイデガーという起点
10. 3/28 瞬間:『なぜ生きるのか?』~ベルクソンという起点

各テーマは、哲学者たちの視点を交えつつ、多面的に掘り下げていきます。特に「わきまえること」について、相手の視点を理解することが、いかに自分自身を豊かにするかということを考える機会になるでしょう。

誰でも参加できる対話の場



この「哲学カフェ」は、毎週金曜日の18時から19時に開催されます。耳だけの参加も可能ですので、お気軽に参加してみてください。「そうだったのか!」と思える新たな発見や意見のぶつかり合いが、皆さんを待っています。

哲学カフェの魅力とは?



「哲学カフェ」は、フランスの哲学者マルク・ソーテが提唱した「考え方の打ち合いの場」を踏襲しています。カフェというリラックスした雰囲気の中で、自由な対話を楽しみながら、考えを整理できるのです。参加者はただ聞いているだけでも、その場の雰囲気から新たな気づきを得られることが多いのです。
何気ない発言から生まれる新たな洞察が、このカフェの醍醐味。皆さんの参加をお待ちしています。

まとめ



豊かな教養と心を高めるために、ワオ高校が提供する「哲学カフェ」に参加し、自分自身や他者について考える時間を持ちましょう。2025年1月から3月の間で、10回にわたるセッションが皆さんをお待ちしています。公式サイトからの参加申し込みも可能ですので、興味のある方はぜひご覧ください。新たな思索の旅に出かけましょう!


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