備前焼ワークショップの魅力
2025-12-29 23:08:37

岡山大学が届ける未来の備前焼ワークショップの魅力と展望

備前焼の未来を拓く岡山大学のワークショップ



2025年11月25日、岡山大学津島キャンパス内に位置する共創イノベーションラボ KIBINOVEで、備前焼とデジタル技術を融合させた「伝統工芸×web3」で未来を創り出すアイデア創出ワークショップが開催されました。これは、国立大学法人岡山大学とおかやまデジタルイノベーション創出プラットフォーム(OI-Start)による共催のイベントです。

様々なバックグラウンドを持つ参加者たち



このイベントには、岡山大学の学生や教職員、企業、行政、多様な立場を持つ約20人の参加者が集まり、備前焼の未来に関する熱い議論を繰り広げました。冒頭では、戸板女子短期大学の川嶋比野教授が備前焼にweb3やNFTといった次世代テクノロジーを組み合わせる新しいアプローチについての講演を行い、参加者たちに多くの驚きと期待感を抱かせました。

ワークショップでの活発な意見交換



続いて行われたワークショップでは、神奈川大学のベンチャー企業・株式会社WTSの大富貴稀専務取締役がファシリテーターを務め、参加者同士の対話を促進。グループワークでは、「BizenDAOを活用することで備前焼をどう発展させるか?」というテーマで議論が行われました。

グループに分かれた参加者が創造したアイデアは、従来の枠を超えるもので、例えば、備前焼をすべてDAO化する構想や、岡山市内で陶芸レベルに応じたワークショップを開催する取り組み、さらには「備前焼ソムリエ」のような格付けを設け、DAOを通じた人気投票の仕組みを提案するなど、参加型の価値創造が図られました。また、小学生が窯元を訪れ自らの茶碗を使い続ける「私の茶碗物語」プロジェクトや、割れた茶碗をアクセサリーにリメイクできる「魔法のお茶碗」構想など、従来の陶芸のイメージを覆すようなアイデアの数々も披露されました。

新たな価値の創出への期待



さらに、海外のファンとのオンライン交流や、学生と陶芸家の協働プロジェクトに関する提案、作品の魅力をNFTで表現する新たな試み、ファン同士が作品を持ち寄るリアルなイベント構想なども挙げられ、伝統工芸の魅力をより多くの人に伝えるための独自の提案が次々と生まれました。ワークショップの終了後には、「初めて未来志向で備前焼を考えた」「自分のアイデアが文化の継承に貢献できるかもしれないと実感した」といった前向きな声が多数寄せられました。

文化価値の育成に向けた取り組み



今回のワークショップを通じて生まれた多くのアイデアは、地域、大学、そして企業が連携し、新たな文化価値を育むための大きな一歩となるでしょう。岡山大学は、今後も備前焼の魅力を拡げるためのイベントを企画予定であり、さらなる参加が期待されています。地域の中核・特色ある研究大学として、岡山大学の取り組みにぜひご期待ください。

このワークショップは、DAOの精神を体現した瞬間でもあり、伝統工芸の未来を拓くための新たな挑戦の始まりに過ぎません。デジタル技術と伝統工芸が交わることで、どのような創造が生まれるのか、これからの展開に目が離せません。


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