エジプト研修実施
2025-12-03 15:18:23

名古屋商科大学がエジプト高等教育省職員研修を開催

名古屋商科大学がホストするエジプト高等教育省職員研修



名古屋商科大学は、エジプト政府高等教育省の職員10名を受け入れ、特別な研修プログラム「Capacity Development Management Training」(以下、CDM Training)第4期を実施しています。このプログラムは、2023年に始まり、エジプトの公務員や大学教員の能力開発を目的としています。

CDM Trainingの目的と内容


CDM Trainingは、日本の教育制度や高等教育政策、大学マネジメントについての深い理解を促進することを目指しています。研修は名古屋丸の内タワー内の名商大ビジネススクールで行われ、ケースメソッドによる双方向型授業や外部講師の講義、さらには愛知県内の現地視察を組み合わせた実践的なカリキュラムが特徴です。

研修期間とスケジュール


第4期の研修は、2023年11月25日から12月13日までの3週間にわたって実施されます。研修の各週でのテーマとスケジュールは以下の通りです:

第1週目(11月25日〜11月29日)

・テーマ:Education and Society
・内容:日本社会の価値観や教育制度の歴史的発展についての講義
・講師陣:Prof. Yuko Yamamoto、Associate Prof. Yuri Ichikawa
・視察先:名古屋市環境学習センターエコパルなごや、名古屋外国人雇用サービスセンター、名古屋市科学館、トヨタ産業技術記念館

第2週目(12月2日〜12月6日)

・テーマ:Japanese Higher Education System
・内容:日本の高等教育制度、質保証、ガバナンスに関する講義
・講師:Prof. Jun Kudo
・視察先:愛知県教育委員会

第3週目(12月9日〜12月13日)

・テーマ:Japanese University Management
・内容:大学経営や財務運営、産学連携に関する講義
・講師:Prof. Yuichi Kondo
・視察先:名古屋商科大学

エジプト政府の取り組み


エジプト政府は、自国の教育者や公務員の能力向上を図るため、日本の高等教育機関で研修を実施しています。名古屋商科大学は、その中でも特に貢献度が高い受入機関として評価されています。名商大の教育品質とプログラム運営能力は国内外で高く評価されており、今後も国際的な高等教育の発展に寄与することを目指しています。

名古屋商科大学ビジネススクールについて


名商大ビジネススクールは、土日にMFAを取得できる教育課程や、税理士養成課程など、社会人向けの実践的な経営教育を提供しています。国際的な認証をすべて取得した唯一のトリプルクラウン校として、東京、大阪、名古屋で世界標準の経営教育を実施しています。更に、英国のQS社によるランキングでも国内第1位に選ばれるなど、国際的に高く評価されています。

名古屋商科大学は、引き続きを国際的な高等教育の発展をサポートし、エジプトをはじめとする各国の教育改革に寄与していきます。


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