技術が走る大会
2025-06-27 10:34:31

2025年大阪関西万博で技術が走る!製造業ミニ四駆大会を開催

2025年大阪関西万博で開催される製造業ミニ四駆大会



2025年7月26日と27日、大阪・関西万博の特設会場にて「製造業対抗ミニ四駆大会 ワールドカップ in 大阪関西万博」が開催されます。このイベントは、日本各地の製造業を支える技術者たちが一堂に会し、ミニ四駆を通じて各社の特色や技術力をアピールする新たな形の大会です。

魅力あふれる技術の体験型イベント



この大会は単なるレースではなく、参加者が自社の技術を駆使してオリジナルのミニ四駆を開発し、競技に臨むという、見て楽しむだけでなく、参加して楽しむ体験型のイベントです。切削、板金、塗装、3D設計、電子制御といったさまざまな分野から、業界のプロたちが技術を見せます。子どもたちも参加できるため、世代を超えた技術の魅力に触れるチャンスです。

大阪・関西万博のテーマとの関連



開催にあたっては、大阪・関西万博のテーマ「いのち輝く未来社会のデザイン」を意識し、未来の技術者育成や技術継承についても考慮されています。大会を通じて製造業の重要性が次世代に伝えられることで、持続可能なものづくりの未来を描く一助となります。

SNSでの反響とライブ配信



大会発表後、SNSでも2万件以上のいいね、1万件以上のリツイート、240万回以上の再生記録を達成しました。多くの人々から「楽しみ」「これは見たい」といった声が上がり、注目度の高さが伺えます。また、ニコニコ動画によるライブ配信も決まり、全国どこからでもその模様を観戦できる予定です。

技術を見せるから伝えるへ



参加企業は現在、55チーム以上が確定しており、各社の得意技術を活かしたミニ四駆のモデルがズラリと並びます。これにより、普段は目にすることの少ない製造技術が「見える」形で提示され、多くの人に「伝わる」ことを目指しています。

学生と職人の共創による新たな挑戦



コース設計には地元の町工場と大阪工業大学の学生たちが参加。職人とのコラボにより、現場の技術を体感できる立体コースを実現しました。その中には、アクセルを握る手を刺激する仕掛けが盛り込まれています。特に注目されているのが「OVER THE LIMIT」と名付けられたジャンプセクションや、自動制御が働く「時計じかけのジャンクション」です。

地域と産業をつなぐ懸け橋に



このイベントは、製造業の次世代を担う若者たちを育成するための新たな試みでもあります。技術継承や人手不足といった課題に対し、学生たちはその解決策を模索しながら、製造現場との架け橋となる経験をつんでいきます。

来場者を魅了するプロジェクトの未来



「技術を伝える」という志の下、このプロジェクトは世代や地域、さらには産学の壁を越えて広がり続けています。これにより、参加企業からは「社内の雰囲気が良くなった」という声が寄せられ、技術を活かす場を皆で支える雰囲気が醸成されています。このような取り組みを通じて、次世代の技術人材育成と製造業の価値を広く社会に伝えることが期待されているのです。

最後に



製造業対抗ミニ四駆大会は、2025年の大阪・関西万博のメインイベントの一つとして、すべての参加者に楽しんでもらいつつ、技術の魅力を広めます。是非、この新しい技術を体感しに来てください!


画像1

画像2

画像3

画像4

画像5

画像6

画像7

画像8

画像9

画像10

画像11

画像12

関連リンク

サードペディア百科事典: 製造業 大阪・関西万博 ミニ四駆大会

トピックス(イベント)

【記事の利用について】

タイトルと記事文章は、記事のあるページにリンクを張っていただければ、無料で利用できます。
※画像は、利用できませんのでご注意ください。

【リンクついて】

リンクフリーです。