新型産業用スイッチングHUBの紹介
大阪を拠点とする株式会社コンテックが、新たに産業用スイッチングHUBの2製品「SH-9005FT」と「SH-9008FT」を発表しました。販売は2025年12月2日から開始され、特に狭い環境での設置を考慮したフラットなデザインが特長です。
フラットデザインのメリット
これらの新製品は、コンパクトでフラットな設計を採用しており、装置や制御盤の狭いスペースにもしっかりとフィットします。SH-9005FTは5ポート、SH-9008FTは8ポートを持ち、いずれもIEEE 802.3ab (1000BASE-T)、IEEE 802.3u (100BASE-TX)、IEEE 802.3 (10BASE-T)の各規格に準拠しています。また、AutoMDI/MDI-Xやオートネゴシエーション機能も搭載しているため、接続が非常に簡単です。
安全性の高い電源設計
SH-9005FTとSH-9008FTは、8~54VDCのワイドレンジ直流電源入力に対応し、電源2重化機能を備えています。この機能により、片方の電源にトラブルがあった場合でも、もう一方の電源で異常なく動作することが可能です。さらに、逆接続に対しても安全設計が施されており、安心して使用できます。
耐環境性に優れる設計
これらのハブは、-40℃から70℃の広範囲な温度に耐える設計となっています。放熱性に優れたメタル筐体を採用しているため、過酷な産業環境でも安心して使用できます。これにより、自動車や電子部品の工場、食品や薬品工場、市場の物流倉庫、ビル管理やセキュリティシステムなど、様々な用途に適しています。
設置の自由度
標準での壁面取り付けに加え、同梱されているDINレール取り付けブラケットを使用することで、35mm DINレールに簡単に設置が可能です。これにより、取り付けの自由度が増し、使用環境に応じた柔軟な配置が実現できます。
まとめ
この新型スイッチングHUB「SH-9005FT」と「SH-9008FT」は、産業用途におけるニーズに応えるべく設計されており、アプローチの幅を広げる製品です。ファンレス構造による静音性や長寿命が求められる場所でも安心して使用できるため、ぜひとも注目していただきたい製品となっています。詳細はコンテックの製品情報ページを訪問することで確認できます。
製品情報ページ
会社概要
株式会社コンテックは1975年に設立され、産業用機器の総合メーカーとして、コントローラー本体や周辺機器、ネットワーク機器の開発・製造を手掛けています。これまでの技術力を生かし、IoTソリューションや医療分野など、未来に向けた新たな挑戦も続けています。
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