夢中で廃材アート作り
2025-11-26 10:33:19

廃材で作る動物モザイクアート、子どもたちが夢中になったSDGs啓発イベント

SDGsを身近に感じる「SDGzoo」



2025年11月15日、16日の二日間、大阪の天王寺動物園で開催されたSDGs啓発イベント『SDGzoo』。廃材を利用したモザイクアート作りを通じて、約1,600人の子どもたちとその家族が参加し、楽しみながら持続可能な社会について学びました。このプロジェクトは、株式会社eWeLLとリニエグループの共同企画によるもので、訪問看護に使用される清潔な廃材を活用した特別なアート制作が行われました。

廃材が生み出すアートの魅力



来場者たちは、天王寺動物園の人気キャラクターであるホッキョクグマのホウちゃんとライオンのガオウくんをモチーフにした大型モザイクアート作りに参加しました。使用された材料は訪問医療で出た清潔な廃材や家庭のゴミ、手形ペインティングの廃材、ペットボトルキャップなど、すべてリサイクル可能なものです。この活動を通じて、廃材をただのごみではなく、社会の資源として活用する重要性を伝えていきます。

子どもたちの挑戦とクレイティブな発想



参加者は、廃材を短冊状に切り、約800個のお花を制作してモザイクアートを形成していきました。子どもたちの手によって生まれるそれぞれのお花が集まり、世界に一つだけのアートが完成する様子は、参加者にさまざまな喜びを与えました。実際に手を動かすことで、SDGsの理念を感じ、環境問題に対する意識を高める貴重な体験となりました。

eWeLLがSDGzooに参加した理由



eWeLLは、訪問看護専用電子カルテ『iBow』の提供を通じて、訪問看護の重要性を広めています。SDGsの「誰一人取り残さない」を実践するために、医療や看護が地域密着型であることが不可欠です。このイベントへの参加を通じて、未来を担う子どもたちに訪問看護の意義を伝え、地域の一員としての意識を醸成する機会を持つことを目指しました。

活動を通じた学びと交流



イベントには「看護師体験」コーナーも設置されており、参加者は実際に看護師の仕事を模擬体験することができました。また、パネル展示を通じて訪問看護の重要性を知り、どのような仕事が行われているのかを学ぶことができました。これにより、多くの来場者が看護の仕事や在宅医療に関心を持つきっかけとなりました。

参加者からの感想



天王寺動物園の園内全体を利用したこのイベントは、家族全員で楽しむことができるプログラムが充実しており、親子で夢中になれる時間を提供しました。参加者の皆さんからは、アートを通じて環境問題を知ることができた、看護の仕事に対する理解が深まったという声が多く寄せられました。

「SDGzoo」の次のステップ



アートで完成したホウちゃんとガオウくんのモザイクは、天王寺動物園に寄贈され、今後も来場者にSDGsを学ぶ場として機能していくでしょう。廃材を通じたコミュニティの協力は、持続可能な未来のための第一歩となります。これからも、eWeLLおよびリニエグループは地域社会と連携し、SDGsの理念を広めていくことを目指します。皆さまのご参加、誠にありがとうございました!


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